序盤の和やかさは試練の始まり
そんなアインズとナーベが出会った冒険者チーム「漆黒の剣」。
リーダーのペテル、ナーベを口説くルクルット、アインズと同じ魔法詠唱者でタレント持ちのニニャ、それから回復やサポートを得意とするダイン。
「(昔は俺もこうだった…)」
彼らの気心知れたやり取り、間柄は、かつての冒険者時代を思い出させるほど、アインズにとっては懐かしいもの。
漆黒の剣は、嵐の前の穏やかさとでも言うのか、この手のアニメでは死亡フラグびんびんなキャラクターたち。
実際、クレマンティーヌによって全滅させられてしまうのですが、プレイヤー同士の絆を何より大事にしていたアインズ、そのアインズが中心のオーバーロードという作品によって、繋がりは未来へと紡がれます。
ニニャからツアレ、ツアレからセバスへ
web版では少年、書籍版では少女となっているニニャ。
今のところ、とくに明言がされていないので、判断は難しいところですが、冒険者チームの中では、男女混合が絶対の信頼を築きにくいという点であまりよくないとされているため、男の子なのでしょう。理由はおそらく物語をスムーズに進めるため。
そんなニニャですが、ツアレという姉がいて、まさかのセバスと深く関係しています。簡単に言うと、うち捨てられていたツアレを介抱し、ナザリック地下大墳墓にメイドとして引き取ることになるのですね。
アニメのセバスの雰囲気からすると、あのセバスが、という感じが少々ありますが、実際、救助はセバスの本意ではなく、セバスを作ったプレイヤーの「たっち・みー」の性格の影響によるもの。(アインズもセバスからたっち・みーを見たからこそカルネ村を救う決意をしました。)
ともあれツアレはその後、セバスから離れまいとして、メイドとしてナザリックにくるのですが、二人は当初よりいい雰囲気なのです。というかセバスの(特に看病の)紳士っぷりが感動的です。
それは、ソリュシャンが嫉妬してしまうほどに。
こちらもアニメでは見れない可能性大ですので、気になる方は原作をどうぞ♪web版では王都編、書籍版では5巻にあたります。
ちなみにセバスが裏切ったとソリュシャンがちくるのですが、その時のアインズの反応はかなり面白いです。(笑)
「セバス様に裏切りの可能性があります」
『はぁ! ……うぇ?! マジでか?! ……うん、ゴホン。……冗談はよせ、ソリュシャン。証拠も無くそういう発言は許されるものではないが……あるのか?』(web版 王都4より)
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オーバーロード
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Comment
こんにちは。
記事読まさせて頂きました
大変良かったのですが1つ疑問点が。
ソリュシャン嫉妬してましたか?
こんにちは。こちらに解説記事がありますのでご覧ください。http://www.xn--p8ja1d9cb8mc.jp/3308.html
リンク張っておきますね。
ソリュシャン嫉妬してませんね。
そうですか。もう一つのソリュシャン記事読んでくださいな。想像してるだけです。