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オーバーロード/外部との友好関係の礎をつくるアウラ 歴史講座ではデミウルゴスやシャルティアを泣かせた

   

アウラ1
守護者の中でも特別気さくな性格をしている、アウラ・ベラ・フィオーラ。

アインズに対してもそれは同じ。和ませてくれる一方で、放映当初からシャルティアとの犬猿の仲のほども見せてくれました。

アウラ2
「盛りすぎてて、走る度に胸がどっか行っちゃうからー」

アウラ_シャル
「黙りなさい!!アンタなんか全くないでしょ!!」

外見と言動通りのままに、アウラの戦闘能力は、他の守護者たちより劣りますが、ビーストテイマーらしく、高レベルのモンスター(フェンリルや、四つ頭の蛇など)の使役や強化ができる稀有な存在です。

アウラ3
劣るとは言っても、1話でアインズが召喚したLV80後半のプライマルファイヤーエレメントを軽く倒せるほどで、プレアデスより上ですし、ブレインやリザードマンたちではもちろん相手になりません。

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書籍版のマーレとアウラを足すと、web版のアウラになる

アウラ5
アウラの一番の魅力は、やっぱりその外見と性格の親しみやすさ。

ナザリックは、外見からも性格からも、悪意を肌で感じることのできる存在ばかり。無邪気さからくる残酷な面はありますが、エルフのアウラはその性格も見たままの人間の子供のそれ。

アウラ4
そんなアウラに、ナザリックの未来を考えるアインズは、好戦的でないモンスターたちとの外交・配下化や、拠点作りなどをゆだねています。

なので、アウラが接するのは基本的に森のモンスターたち。エルフやケンタウロスの爬虫類版のようなドラゴタウルスや、ドライアドなどの精霊種など、アウラの登場する時は、自然と共に在る善性のモンスターたちを見れる機会でもあります。

また、守護者たちやモンスターたちが至高の41人によって作られた存在であることを思い出させてくれるのもアウラで、アウラはよく、自身をつくったぶくぶく茶釜のことを持ち出しては、自慢げに語りだします。(ぶくぶく茶釜の生ボイスが聞ける腕時計をアインズから贈られ、大喜びしたりします。)

アウラ_マーレ1
上に書いたことは主にweb版でのことで、書籍版・アニメ版では、拠点作りなどはマーレに任されています。セバスが2番手だと言っていた強力な後方支援的な魔法も、マーレが使うようで、アニメ版のアウラは魔法力の取り除かれたテイマー寄りの守護者のようです。

アウラ_マーレ
マーレの可愛さは、web版アウラの女の子な部分によるものなのですね。

アウラのクローズアップ時には、守護者たちがとても可愛くなる

アウラ_全員
守護者たちは、同等の力を持つという理由から、守護者たちそれぞれをとても尊敬しています。

それぞれの思考形態や嗜好を理解して、できるだけ配慮していますし、朋友とでも言うべきなのでしょうが、ことアウラをクローズアップした物語の時は、主役のアウラが子供っぽいだけに、他の守護者たちもかわいく見えてしまいます。

アウラ_シャルティア
▲ 特にシャルティアはアウラの前では子供っぽい一面を見せます

とりわけそれが顕著で、面白い話にまとめられているのは、web版でのアウラの外伝の話。

アウラ_至高の1
アウラ_至高の
アウラは配下にしたドライアドや、リザードマン、ブレインなどをナザリックに迎える際、彼らのための勉強として、6階層でナザリック地下大墳墓の歴史講座を開くのですが、かつて他のプレイヤー1000人が攻め込んできた際、自分たち守護者たちが打ち倒され、至高の41人によって得た勝利の果てに蘇えった戦いの話になると、いつの間にか表れたデミウルゴス、コキュートス、シャルティアたちがこぞって泣きます。(笑)

op
激戦を繰り広げたリザードマンやブレインなどが、教卓に立ち、自慢げに話すアウラの前にちょこんと座り、大仰に拍手をしているのですらある種面白いのに、やってきた守護者たちが泣いて、しかもその後アウラの家で机を囲んで至高の41人ことプレイヤーたちの適当な名前に様付けして、懐かしみながら紅茶を飲んでいるとか、ぷれぷれぷれあです並みに面白い画です。(笑)

アニメ版では、マーレの登場もあり、コキュートスのように、出番の少なさが懸念されるアウラですけど、7話ではしっかり登場してくれるようです。(*´∀`)

アウラ

 - オーバーロード

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