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オーバーロード/洗脳されたシャルティアを倒したのはアインズ だけど本当に脅威なのは…【ネタバレ】

      2016/04/18

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シャルティアとの激戦が繰り広げられた12話。

そのバトルの模様(特に前半)は、数々の魔法とスキルが行き着く暇なくぶつかり合い、最強の魔法詠唱者のアインズの力がいかんなく発揮されているマジック・バトルでもありました。でも生殺し。ぐっ。

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従来の格闘バトルの迫力とは違い、アインズは魔法名を毎回言いますし(=魔法の詠唱と発動)、服が裂ける、傷ができるなどの物理的ダメージも少ないですから、従来のバトルアニメが好きな人にとっては違和感のあるバトルとなったかもしれませんね。

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「(きったねぇ!!自分で召喚した眷族を回復に使うかよぉ!?)」
▲ ダガ、色々ナ新シイ要素ト、オーバーロードラシサヲ最後マデ見セテクレル製作陣ハ、アッパレダ。(コキュートスの活躍が見たい。)

それでもシャルティアはどちらかと言えば物理タイプ。魔法詠唱者特化のアインズのHPや防御力のステータスは貧弱の一言ですし、シャルティアがこの弱点を突いてこないはずがありません。

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最終話では引き続きその格闘バトルが披露される

生物・大地・空気すべてを殺し、周囲を砂漠化させた大迫力な特殊スキル「“あらゆる生あるものの目指すところは死である”」。

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アインズのMPはほとんどなくなりました。ですが、シャルティアと言えば、制作者であるペロロンチーノが持たせていた蘇生アイテムで死を免れ、全快。眷属を攻撃してHP回復したりと戦い方がなかなかせこいですシャルティア。(笑)ナザリックの戦い方ここにありきといったところでしょうか?

とはいえ、同じくナザリック勢であるアインズもまたこれで終わりません。というか、課金廃人ですから黙っているわけがありません。マジックアイテム・フェチの称号も泣くというもの。

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「私のMPが無くなれば雑魚だから…そう考えて、温存する事なく力を使ってくれた事に、深い感謝を送るよ。」

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友人たちの力を借りて

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まだ停止状態のシャルティアに撃った最初の超位魔法「失墜する天空<フォールン・ダウン>」を詠唱中に出した、これら。

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「((皆さんの力、お借りします)」

重要な場面で使うんだろうなぁと予想した人もたくさんいるでしょうか、明らかにフラグだったこれらが切り札となる課金アイテムです。

お札の方は、たっち・みーやペロロンチーノなど、それぞれのプレイヤーの装備品を一つ装備することができます。プレイヤー名と同じくなんともばらつきのある書かれている言葉は、それぞれが装備していた武器の名前です。(場違いさが半端ない(笑)「女教師怒りの鉄拳」は、ユリ・アルファをつくったやまいこの武器。)

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それからぶくぶく茶釜のお兄ちゃんボイスを出した腕時計ですが、…ただの腕時計です。(笑)アインズがそんな腕時計を取り出したのは、力を借りて共に戦う決意をする意味合いも大きいでしょうが、ストップウォッチ機能により、対シャルティア戦に準備したアインズの計画が全て計画通りに進行していったという証拠にもなっています。

それから。最終話にもってくるに相応しい感動的な最期をシャルティアに与える人物の声なのですね。

何をもって感動的なラストとするのか。

それは朋友たちの装備を借りて激戦を制した友愛心と寂寥感に溢れるアインズの姿かもしれませんし、全快だったシャルティアのHPを物理バトルで削った末に放たれる超位魔法で倒すアインズの極めて計画的で、至高の御身らしい戦いっぷりだったかもしれません。


…アインズはシャルティアとの戦いには鈴木悟を捨てて臨んだはずが、それは最後の最後で躊躇いを見せてしまいます。その主の慈愛の隙を見逃さないシャルティア。

でも突如としてシャルティアの横に、「どうしても無視できない強大な敵意」が向けられます。シャルティアは、思わず振り返ってしまうのでした。ある誰かが怒る時の気配にも似ているそれに。

 同時に薄れゆく意識の中に、ここにいない筈の人物の像が浮かぶ。この勝敗の明暗を分ける状況を作り出した人物。
 基本的にアンデッドは精神系の効果を無効化する。しかし、中には同じような効果を持つにもかかわらず、精神系効果と見なされないものがある。それを使用した者。
「……ちび」
 そして満足したように、白色の世界にシャルティアは完全に消え去った。 [ 書籍版3巻 より ]


12_アウラアインズ_アウラ1デミウルゴス_アウラシャルティア
「吐息」は、精神系魔法と似ている効果を持ちながら精神系魔法にカテゴリライズされていないスキル。想像が膨らむ決着でもありますが、やはり、弟は姉には適わない生き物、なのかもしれませんね。(^-^*)

 - オーバーロード

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