あまりにも恐ろしいものを見たとき、人はなにげない日常に救いを求めるか、かえって冷静になるか
筆者は一瞬だけパニックになっておこになるけど、その後は変に冷静になる性質なので、シャルティアを比較対象に漆黒聖典について改めて保管しておこうと思います。
▲ 子供のように泣いて逃げてしまったブレイン。シャルティアの本性を見た恐れからではありませんでした
漆黒聖典そのものについてはシャルティア記事で述べた通り、スレイン法国の有数の部隊で、人類史上最強の集団という認識で問題ありません。
ただし、その強さはあくまで人間としての強さであり、レベル100であるシャルティアが洗脳されたように、対抗手段がほとんどないワールドアイテムを所持していることを除けば、プレアデスより格下とされています。
漆黒聖典にはシャルティアに匹敵する「神人」がいる
つまり、その強さが人間から脱していなければ、アインズ、しいてはナザリック勢に敵うものはいないということになります。(いわゆる「英雄級」も、人間をベースにした強さですからね。)
ですが、前記事の補足となりますが、漆黒聖典には「神人」と呼ばれる人物が二人がいて(隊長と番外席次。名前はまだ不明で、今度増えることも予想されます。)、英雄級と呼ばれる人間を遥かに超えた強さを持っています。
神人たちはもちろん人間離れした強さで、人類最強と誉れ高い番外席次は無装備のシャルティアに匹敵するほど。レベルは70~80。
▲ 老婆が纏っているチャイナ服のようなものが、シャルティアを洗脳した「傾城傾国」というワールドアイテム 手前のシャルティアの攻撃に耐え、槍を交えた真面目そうなイケメンが隊長
10話でシャルティアにより殺された二人は、神人ではなく英雄級に属するメンバーでした。
神人ってなに?
神人とは、六大神、八欲王、十三英雄などといった数百年前に転移してきたプレイヤーたちの血を引き、かつ能力を覚醒させた人物のことをスレイン法国ではそう呼びます。つまり、神人と互角な強さを誇るシャルティア、シャルティアに太刀打ちできる、あるいは打ち倒せる守護者たちは神人級ということになりますね。
また、そのプレイヤーたちに従っていた(恐らく)NPCたちは魔神と呼ばれています。ナザリックの守護者たちも魔神ということになりますね。
プレイヤー(アインズ) > 神人(守護者) > プレアデス > ガゼフ、クレマンティーヌ、ブレインなどの英雄級の人間、またはハムスケや戦士版アインズ
オバロは魔法耐性や相性、装備の有無などかなりの要素が絡んでくるので、強さの比較はあまりあてになりませんが、大体こんな感じです。
オーバーロードは異形種物語としての色が強いですが、神人がバンバン出るような、言わば神vs神な展開が今後あってもおかしくはありません。ドラゴン族もいるほどファンタジー色はかなり強いですし、その戦いがあるのなら、いずれは海は割るわ、山に穴は開けるわの封神演技とかMAGIとかまどかマギカなどの神話級の戦いになるのかもしれませんね。
とりあえずは2期で、コキュートスやデミウルゴス、セバスたちなどの男性守護者たちの活躍を見たいところです。
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オーバーロード
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