落第騎士の英雄譚/実は一刀羅刹という一刀修羅の上位互換がある アニメは一刀羅刹の披露とプロポーズまで?
2016/04/17
落第騎士も6話の折り返し地点を迎えましたね。

「僕、黒鉄君に教われば、もっともっと強くなれる気がするんだ」
新たなヒロイン綾辻絢瀬も加わり、そのひたむきな強くなりたいという想いは、一輝とステラの物語にいっそう“剣術道感”を強めた感があります。

▲ 剣術道はフトモモにも屈さない…!

▲ これには屈したけど…(笑)
絶望的な状況に屈しない気概は、一般の感覚から敬遠される
一輝には、魔力量の少なさ=才能の無さという拭いきれない現実がありました。その現実を真実味をもって突きつけられたのは、実際もう少し大きくなってからだとは思いますが、

こんな子供の頃から家出を決意するくらい絶望していたのだと思うと、一輝の絶望には計り知れないものがあります。英才教育と同じくらい、幼少時から抱かされたトラウマはその人の才能を伸ばすとはよく言いますね。(確か、アルスラのヒルメス記事でも書きました。)

もちろん、そこには一輝の強い意志も由来していて、尋常ならざる長年の鍛錬は、現在のスーパー基礎能力を持つ剣士を作りました。(今思えば、1話でステラが見せた衝撃的な腹筋シーンはその象徴だったのですね…w)
世の中は必ずしも一輝のような忍耐強い気概を歓迎しません。それはある種、柔軟性がなく、頑固だと言え、はたまたその口数の少なさは才能ある者の周囲への軽蔑の態度にも見えるからです(現実だと、便利な世の中になったんだからもっと妥協していい・効率を考えるべきという時勢の側面もありますが)。そうした周囲の反応を代弁しているのが有栖院凪であり、0巻の折木有里先生であり。

▲ ステラもその世の中の理を知っている
その結果は、実力とは裏腹に、有栖の指摘どおり、能力値選抜制からトーナメント方式への変更を知らされても動じないほど落ち着いた学生になってしまっていました。
一分間から一振りへ
そんな一輝の伐刀絶技は、一刀修羅。言わずもがな、1分間に全てをかける一輝の最大の技ですが、それは早くも倉敷蔵人戦で頭打ちを迎えてしまいます。
蔵人戦では、改良版綾辻流天衣無縫でなんとか切り抜けましたが、後の東堂刀華戦では、さすがに「雷切」と呼ばれる学内1位騎士だけあり、最初のぶつかり合いで一刀修羅が通じないことを悟ってしまう一輝。

そこで編み出すのが1秒間に全てをこめる「一刀羅刹」なのでした。そして、一輝は勝利を飾るとともにステラにプロポーズ。ラノベ的テンプレをかわしていった最大の結果としての見せ場も演出できますし、アニメは、内容的にこのあたりで終えるかもしれません。きりもいいですしね。
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