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小林さんちのメイドラゴン/博識翼竜ルコアが世捨て人になった理由 実はトール以上の最強ドラゴン?

      2017/02/24

原作の話を違和感なくつなぎ合わせた京アニオリジナルの引越しエピソードで、住処を新たにした小林さんとドラゴン2匹。


「初めまして。ルコアでいいよ」

1話で声のみで登場、3話の花見を断ることを口実にした集まり会でトールから誘われ、ルコアはその姿を初めて見せました。


「それだと完璧に痴女ですよ」
「えぇ!?」



▲ 胸がでかい。でかすぎるw

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博識で、歩くセクシャルハラスメント


ボーイッシュな格好をしている、金髪でボインなケツァルコアトルことルコア。胸が大きく、目が線なので、腹黒or危険なキャラかと考えてみた人もいるのかもしれません。

ですが自称は「僕」で喋り方もふんわり気味でした。くわえて1話にしてトールが助言を求めて、身内内で伝わるニーズヘッグくんな例えを持ち出して説明できるほどには知性が高く、博識。初お目見えした3話にしても失敗談を暴露されて可愛らしく大慌てな一面を見せた辺り、そっちの路線を考える方が難しいというもの。


「あの子には今までその普通がなかった。あの子だけじゃなくその仲間にも」

事実、トールたちドラゴンのことを思いやるお姉さんな発言がすぐにも出てきて、小林さんともすぐに打ち解けました。

とはいえ、オッドアイであること、ボーイッシュなのは分かるけど帽子まで被っていること。外人っぽいし、髪先にグラデーションが入っているところ。そして失敗談の近親相姦な中身もそうですし、人間サイドでは才川リコでしたがドラゴンサイドではかなり濃いキャラでもあります。

実は最強格?不適な笑み


トールとファフニールを中心に決戦の言葉が出れば燃えるドラゴンたち。ルコアもまた一応?例に漏れません。


小林さんちはどちらかといえばそういう物語ではないんですけど、ルコアは、魔法を含めた火力、多種多様な魔法を行使できるということで(それから主人公補正)一応作中で最強格にあたるトールと、膂力で同格なところ見せたドラゴンでもあります。(ちなみにファフニールは腕が鈍っている理由で負け。)


結局その力を示した腕相撲ではトールのズルで負けてしまいましたが、ルコアのドラゴンとしての力は、記憶操作を一任されている辺り魔法の多彩さが伺えもしますし、空間転移もできるほどなのですが、博識な部分、天然な性格もあってか力量は得たいが知れません。

原作の今後の話の展開次第ではあるんですけど、画の妙な張り切り具合や享楽的な“哂い”もそうですし、トールよりも…という見方も十分できるドラゴンです。

名前が長くてかえって覚えやすい竜ベスト1位


▲ FF8のケツァコアトル

筆者は神話もゲームも好きですが、ゲームを端とした神話好きの例によって、ケツァルコアトルと聞くとまっさきにFF8の召喚獣を思い浮かべます。

ケツァルコアトルはワイバーンやバハムート、リヴァイアサンほどメジャーではないまでも、ゲーム界隈ではお馴染みのドラゴンですよね。特に名前の長さ。これがこの竜のアイデンティティ。(違う)


「『世界樹ね。ニーズヘッグ君の毒の牙でいくら汚染されても女神たちに浄化されるから樹は清潔な訳だけど…齧った所、どう感じる?』」
「あぁ…何か残ってそうな気がします。呪いとか」
「『そうだね。キミのいう子林さんもそれを気にしたんだよ』」

▲ 外見はリヴァイアサンや、ルコアも話したニーズヘッグくんのように蛇に近い「翼竜」

拝借されているのは、アステカ神話の農耕と文化を司る神様です。

ケツァルコアトルは豊穣神であり、神様の中では穏健派。アステカ神話では平和の神様とも言われ、人々に人身供犠をやめさせたというそれらしい逸話があります。ただしそれでケツァルコアトルは、人身供犠を好んでいたテスカトリポカというライバル神から恨みを買ってしまいました。祝いの席で呪いの酒を飲まされ、正気を失ったケツァルコアトル。


「SAKE?」(なんかそんなイントネーションだった)

テスカトリポカが寄こした美しい娼婦たちに紛れて妹と肉体関係を結んでしまい、ケツァルコアトルはアルテカの地から追放されるに至ります。その後は、「自分の宮殿を自ら焼き払い犠牲になった」「虹の彼方へ消えた」「金星に変わる」など、様々な逸話があります。

ルコアのトールが暴露した妹を犯したという逸話、酒を事前に調べるところ、世捨て人であるという設定は、ここからきています。もちろん小林さんちのドラゴンの中でも穏健派もとい傍観勢。


「ルコアさん昔酒が原因で神の座を追われたんです。同僚に呪いのかかった酒を飲まされて酔っぱらった勢いで妹を…」
「わーーー!言わないでよぉ!」


意図せず堕落した神のその後


神話をひも解いてみると、ルコアの露出度の高い外見はなるほど結構納得がいくところかもしれません。そのほどはドッジボールといい、OPといい、ネタにされている有様でもありますけど(笑)、

そのいわゆる堕落神ではありながらも堕落した(アステカ神話的には神だのに汚れたという意味)のは意図せぬ私怨、騙しうちからで、ルコアのどこか隙があるふんわりした雰囲気はそんなライバル神の私怨に気づかなかった性格が鈍感な部分であり、


▲ シルエットでないならドラゴン姿はファフニールと同じ邪竜寄り。(泣いてるように見えなくもない(´・ω・`)。

住まわせてもらっている翔太とちょっと過激な姉ショタの関係にあるのも、ケツァルコアトルの神としては少し繊細で犠牲的である部分、平和を願い、人々から慕われた神様だけど不幸な末路を辿った経歴に照らし合わせると、ルコアのキャラ設定は色々とストレートだけどなるほどなぁと思わされるところでもあります。


▲ 一応こだわりはある様子。(笑)

 - アニメ

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