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落第騎士の英雄譚/7話感想 綾辻絢瀬を演じた“画伯”あっぱれ!思わず息を呑む決死の剣戟戦

      2015/11/16

7話
6話終わり間際で見られた次なる対戦者、綾辻綾瀬の不適な笑み。

7話9
そこから続いた7話では、一刀修羅を使わせるべく演技をしていた絢瀬の決死の覚悟のほどが見られました。(一輝の優しい性格だけでも十分信用のいく策謀だったけど、切腹を意味する白装束をまとう辺り、その本気度がうかがえるというもの。

彼女を演じている小林ゆうさんの演技もまさに珠玉の演技で、「全てを奪われた者」という立場から這い上がろうとしている必死な絢瀬同様、真に迫るものがありました。

7話6
それも影響したのかは定かではないですけど、そんな絢瀬に対しての一輝の純粋な「なぜ…… なぜこうまでして」もまた、真実味を帯びた疑問符になっていましたね。

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多方面で作りこまれていた剣戟戦

そんな綾辻絢瀬と一輝の戦いの舞台は、かなり剣士らしい剣戟戦になっていました。

7話47話87話7
▲ モーションもカメラワークも、ビショウ、桐原静矢戦同様、相変わらずレベルが高く、今回は絢瀬の“本気度”も加わっていて、息を呑む展開だった

7話15
そして、空間に切り刻んだ刀傷を小指で叩くことによって開かせ、かまいたちを生み出す能力。

7話10
そんな事前の罠として会場に仕込んでおいた絢瀬の能力もまた、その想いの必死さはもちろん、これまでの一刀修羅を用いた良くも悪くも圧倒的な戦闘模様では見られなかった戦略性の高い戦いに仕上がっている理由。

7話17話2
▲ 絢瀬自身の霊装登場シーンも、雅な雰囲気があった

感情を煽る顔芸バトルもいいけど、落第騎士はこっち向きでしょうね。

7話13
そんな戦いが終焉を迎えるのは、そもそも絢瀬が予想していた通り、埋まらない実力差。それから一輝も指摘していた絢瀬の本意ではない戦い方でした。(そういえば、固有霊装って一応魂から取り出すっていう設定だったんだよね。)

7話117話12
「たすけて」

この涙は反則。(´;ω;`)ウッ…

一刀修羅を切り札として用いるFランク剣士。というのが一輝の伐刀者としてのプロフィールなのでしょうけど、もう少し弟子入りを長い期間やっていたら、こんな手では通じないのは分かってて、負けてくれと頼み込むとか、交通事故に見せかけてドン!とかの展開を考えるとぞっとします…w

7話14
7話は伏線が多かったのもあったでしょうけど、作りが丁寧で、かなり見応えのあった回でしたから(先生とステラのコント的な吐血には爆笑w)、蔵人戦はもちろん、その後の戦いも楽しみですね!

ちなみに画伯とは…

小林ゆうさんの絵のことを指します。

これです…

7話_小林ゆう7話_小林ゆう1
(((((((( ;゚Д゚))))))) 他にもすごいのがいっぱいあるのでググってみてくださいね…

 - アニメ感想, 落第騎士の英雄譚

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