その実体はデュラハン、ワーウルフ、スライム、アラクノイド(蜘蛛人)など
プレアデスは、ナザリックおよびアインズを支えるための戦闘メイドチームですが、実際は人間に扮した異形の者たち。

▲ 右から副リーダーの首無し騎士のユリ・アルファ、人狼のルプスレギナ・ベータ、ドッペルゲンガーのナーベラル・ガンマ

▲ 同じく右から自動人形のシズ・デルタ、捕食型スライムのソリュシャン・イプシロン、蜘蛛人のエントマ・ヴァシリッサ・ゼータ
リーダーであるセバスもまた竜人ですし、それぞれをクローズアップした物語が想像力をかき立てられる魅力的な物語であることは言うまでもありません。
ただ、現在5話まで放映し終えたアニメ版の進行のほどを見る限り、コキュートスとリザードマンとの戦いくらいで放映が終えてしまう可能性大です。(人気次第では2期も検討するとの製作陣の声もありますが)

コキュートスの活躍が見られないのも残念ですが(書籍版4巻のso-binさんによるvsリザードマンのイラストは圧巻です)、より悪魔的な存在で諸々が人間離れしている守護者たちとは違い、人に扮した存在であれど、守護者たちよりは強さが劣り、ルプスレギナのように親近感の沸くキャラクターがクローズアップされないのはちょっと寂しくもありますね。
クローズアップされそうなのはナーベ以外にソリュシャン
メイドたちの登場が全くないかといえばそうではありません。

アインズの助けたカルネ村のエンリ、ネムの姉妹がナザリックを訪れる話があるのですが、そこではルプスレギナやユリ(もしかしたらここをまとめてプレアデスたちのクローズアップ回とするかもしれませんが)との絡みを交えた和気藹々とした話が展開されています。
エンリは、アインズが渡したマジックアイテムの笛でゴブリンたちを召喚しているのですが、ゴブリンたちはネット上での話し言葉、いわゆるネットスラング的会話を連発する楽しい存在なので。笛も渡していますし、きちんと使われるのではないかと思います。
物語本編だと、アインズとシャルティアとの戦いは確定ですから、シャルティアと馬の合うソリュシャンのクローズアップ確定は濃厚でしょうね。
プレアデスたちの活躍のほどは、今のところは、web版、書籍版、もしくはアニメの2期を期待するのが無難かもしれません。

だからこその「ぷれぷれぷれあです」なのかもしれませんね。
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オーバーロード
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