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アルスラーン戦記/ヴァフリーズがユパ様であることが判明 アンドラゴラスに仕えられる柔軟な老人

      2015/07/27

ヴァフリーズ_アンドラゴラス
アンドラゴラスはその勇猛果敢さゆえに、敗北そのものを知りませんでしたし、勝利には常に敗北の予感がつきまとうことも知りませんでした。

無敗の王。生粋の戦人。そのため、むしろ戦術や駆け引きの重要性は理解はしていました。(ナルサスを一応評価していましたし、知将カーラーンにもよく相談しました)

ヴァフリーズ_アンドラゴラス2
ただ、まず「武士としての矜持」を前面に考えるあまり、またかっとなりやすい性質から、後ろを振り返ることはしなかったのでしょう。

ヴァフリーズ4
そんな「武帝」の背後を守るのは、有能だけど、そんな王の世話も焼ける、やや不幸体質もある万騎長や兵たちの役割であり、ヴァフリーズはその最たる人物でした。

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アルスラーンにとっての良きおじいちゃん

ヴァフリーズ_アルスラーン
「殿下のご活躍はまだ先になりそうです」

ヴァフリーズは、アルスラーンの剣術・体術師範でした。

それだけでなく、両親であるアンドラゴラス、タハミーネにあしらわれ、また友達もいないアルスラーンの良きおじいちゃんとしても接していました。

ヴァフリーズ1
▲ ダリューンにとっても同じ

バフマンの記事でも書きましたが、同じおじいちゃんのバフマンとの違いは、柔軟性。

そしておそらくバフマンは、ヒルメスの事件がある前は、ヴァフリーズにちょっと振り回されるような、今よりも気の弱いおじいちゃんだったのではないかと考えます。

ヴァフリーズ5
▲ バフマンはあまり叱れる人間ではなかったかもしれない

もしアルスラーンの指南役が、その頃のバフマンであったなら、ヴァフリーズよりもアルスラーンは親不在の寂しさを紛らわせたかもしれませんが、多少わがままなアルスラーンになっていたかもしれませんね。

訪れた敗北と死

ヴァフリーズ_ヒルメス
死を迎えたのは、そんなバフマンが指南をしていたヒルメス。

わがままは才能を掴み取る速さを育て、復讐心はそれに拍車をかけたのでしょう。

死に様や“首”が案外むごかったのには驚いた人も多いかもしれませんね。

戦闘のスタイルはユパ様!

ヴァフリーズ2
ヴァフリーズ3
3話で退出となってしまったヴァフリーズですが、戦闘シーンはかなり力が入っていました。

ヴァフリーズ6
ヴァフリーズ_ユパ
というか、ユパ様でした。(笑)なつかしいw

俊敏さに長けた、変幻自在の戦闘スタイルだったようです。

 - アルスラーン戦記

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