アルスラーン戦記/殿下への忠誠度の上昇率は随一 ファランギースへの愛は?
2016/04/18
アニメではアルスラーン一行最後の仲間となりそうな、ジャスワント。(「殿下の護衛をダリューンから引き継いだジャスワント アニメ最後の仲間になる?」記事参照)
14話で、信用できる案内人として一行の陣営にやってきましたが、ギーヴが我先にとその素性に探りを入れます。
「悪いな、手がすべっちまった」
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2016/04/18
アニメではアルスラーン一行最後の仲間となりそうな、ジャスワント。(「殿下の護衛をダリューンから引き継いだジャスワント アニメ最後の仲間になる?」記事参照)
14話で、信用できる案内人として一行の陣営にやってきましたが、ギーヴが我先にとその素性に探りを入れます。
「悪いな、手がすべっちまった」
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人を見るという点において優れているのは戦術にも流言を取り入れるほどのナルサス、そして既に故人となってしまいましたが、老兵のヴァフリーズやバフマンでしょうか。
ギーヴもちょっとひねくれてはいますが、人を見る目がある一人。
また素性は不明ですが、盗賊まがいのことも平気でできるギーヴは、利己主義者でもあり、この点は上の3人と少々色合いが違う点です。
同じく自分が一番のラジェンドラと違うのは、生まれた環境と、自分という人間の使い方。ギーヴは原作でも素性が不明で、確かなことは分からないのですが(推測してみるなら優れた剣術と策術視点からどこかの貴族の出)、国のためとか、誰かのためとか、自身の力を別のなにかのために使うことは基本的にしない人物。
それにしてもこのラジェンドラの顔はあくどい…w
ピアスが猫の肉球のような形をしているのも、猫のようなキャラクターだという、荒川さんの暗喩かもしれませんし、勘がいいという方が適切かもしれません。
たとえファランギースがいなくとも率先してアルスラーンに近づく輩に率先して牙を向けるようになりました。お風呂での赤らみはその象徴でしょうか。(笑)
ギーヴのかねてよりの「ファランギース殿一筋」はアルスラーンより明らかに上だったはずでしたが、近頃の、特に14話の自らアルスラーンの剣となっているギーヴから考えてみればちょっと説得力が欠けていますね。
「ファランギース殿の美貌のみが俺を酔わせることができる」
ファランギースは相変わらず、そっけない態度をとってあしらいますが、内心ではアルスラーン一行としての日々から少しずつ変わっていくギーヴを認め始めているのは確かだと思います。(ネタキャラ化してますが…w)
ただ、ジャスワントに対してもそうでしたが、ギーヴは自分の居心地の良い空間を脅かす者に対してはちょっと容赦がないようです。
それは隙のあるアルスラーンや、諸刃の剣である平等を掲げる国家にとっては良い剣にはなりますし、自身もそれは把握しているようですが、ファランギースの恋人としてはいまいちかもしれません。
その辺りのコントロールができ始めて、ファランギースの弟グルガーンとの問題が解決して、国が本当に落ち着いたら、もしかしたら、もしかするのかもしれませんね。(笑)
とはいえ、夫婦漫才の今の二人が個人的には好きなのでもうちょっとそうあってほしいものですw
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