アルスラーン戦記/女たらしだけど……そこがいい!ギーヴとファランギースの夫婦漫才は必見
2016/04/18
5話、王都エクバターナにて、卑劣な大司祭ボダンによりそのぼろぼろな身を晒されていた万騎長(マルズバーン)シャプール。
シャプールの強烈な訴えをなんとかして成就すべくと矢が射られる中、城塞の望楼から、一本の強かな矢がその頭を貫通。
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2016/04/18
5話、王都エクバターナにて、卑劣な大司祭ボダンによりそのぼろぼろな身を晒されていた万騎長(マルズバーン)シャプール。
シャプールの強烈な訴えをなんとかして成就すべくと矢が射られる中、城塞の望楼から、一本の強かな矢がその頭を貫通。
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国の戦士に名誉ある死を与えてくれたとして、タハミーネ王妃に呼び出されたのがギーヴでした。
同席した歴戦の武将たち(たぶん)は、仏頂面やら怒りマークやら。ギーヴのイケメン具合が分かりますね。口を開くとさらに嫌みったらしいのが分かります。
そして、すぐにも侍女の一人が詐欺師だとカミングアウト。ギーヴが先日王子だと偽っていたことが暴露されます。
しかしギーヴは「それは俺の夢で、おぬしはその夢を一夜、俺と共有したのだよ」と飄々と切り返してみせ、自己弁護の美辞麗句のあと、「私めが不思議に思うのは、どうして世の女性たちは王子という言葉に弱いのか」と持論を展開し出す始末。
今回は侍女をたぶらかした罪の分は差し引くと言ったタハミーネが上手だったものの、なかなか痴れ者なギーヴ。
ですが、弓と楽器の他、剣に限らず、武術に通じていることは6話での銀仮面との戦いや、8話でのナルシスとの共闘で分かります。
策略家でもあり、その嫌味でやる気のない言動が決して伊達ではないことが明らかになっていってます。
カーラーンも言っていましたが、アルスラーンの周りには癖があるものの、強者ばかりが集っていますね。
そんなギーヴですが、7話にて新たに登場した女神官ファランギースに一目ぼれします。ギーヴ曰く、若い分、タハミーネより勝るとのこと。
色々と策を練り、ファランギースの気を引こうとしますが、ことごとくうまくいきません。それはギーヴから漂う「キラキラ」がフラグになっているのでしょうか……それとも、絶世の美人の呼びかけにしか答えなかった彼女だからでしょうか…w
ギーヴは、ファランギースと絡む際には色男から一気に三枚目になり、性格も丸くなり、かわいい一面がたくさん見れます。キラキラも(笑)。
アルスラーンとダリューンの掛け合いも楽しみではありますが、こちらの夫婦漫才のような掛け合いもとても楽しみですね♪
ギーヴの台詞には昔の物語・西洋劇のような言い回しなど、力も入っているでしょうから、どんな詩的な言葉や歌が出るのか、そちらも楽しみですね(*´∀`)
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