久保田悠来　ベルマーレ

俳優・久保田悠来（くぼた・ゆうき）

◆ 誕生　1981.6.15
◆ 出生　神奈川県平塚市
◆ 身長　180
◆ 血液　A
◆ 事務所　ジャパン・ミュージックエンターテインメント

俳優には多い経歴ですが、久保田さんも違わず、モデルを経て芸能界入りを果たしました。
演じる役は幅広く、またサッカーと水泳をやっていたためかとても体力があるようで、そこらのスタントマンよりうまいと監督から絶賛されるほど、アクション方面には定評がありますね。
映画の代表作には「牙狼〈GARO 〉～蒼哭ノ魔竜～」「奴隷区　僕と23人の奴隷」など。アングラな作品が多いようです。

ただ、彼のような美形俳優の一つの避けては通れない道といいますか、映画やドラマに出演してもいまいち配役に恵まれていない面があります。
演技がとくに下手というわけではありません。端役でも引き受けているので、役を拒んでいる感じはありません。役のランクが主役のあとに脇役といった風に少々バラバラなので、美形に対する考えが監督によって極端だったのかもしれません。

駆け出しの頃は、世間のイメージもないですから、女性をたらしこむイメージしか持たれなかったのかもしれません。それはあまりにも悲しい考えですが、俳優の場合はいかに大衆の共感を得られるかはとても大事で、こうした大多数の悲しい考えを持っている方々の共感を得やすい方々が認知度は高く、売れていきます。

美形の俳優の方は、テレビや映画の世界では一つのハンデを負っていることになります。「何を食べたらそういう顔になるのだろう」という素朴な疑問が沸いてしまうくらい、もしくは何したってモテるんだろうなという考えてしまうその容姿には、恋愛や人生の悩みなんて何もないんだろうなと軽く思ってしまいがちですから。

私たちは苦労感の少なすぎるものに共感することは難しいですし、親近感を持つことも難しいです。この苦労感とは主にその容姿から想像する人間関係と、親族などその人の家族構成・親族から受けている財力・権力です。財力と権力に関しては際立った経歴はないようですが、容姿は抜群です。

久保田さんの容貌は、速水もこみちさん、DAIGO、亀梨和也さん、要潤さんなどの方々と同じような雰囲気を持っているなと思います。
少しずれて、対極とも言われた玉木宏さん、玉山鉄二さんは成功した二枚目俳優さんです。竹野内豊さんはダンディ路線で地位を確立できました。福山雅治さんには音楽の才能があり、岡田准一さんはまだギリギリでイケメン派に属し、松本潤さんにはなかなか珍しい愛嬌もある顔立ちと嵐というお茶の間人気番組の後ろ盾がありました。

久保田さんも舞台俳優として人気を博しました。アニメや漫画など、“美形揃いの夢の世界”は、美形俳優の新たな一つの道なのかもしれません。久保田さんは、美形俳優の新しい道を示す美形俳優の新しい道を示す先駆者となっているのかもしれませんね。

長くなりました。戻ります。

湘南ベルマーレ

久保田さんはサッカー好きを公言していて、J1に昇格した際のことを熱く語ったりと、とくにサッカーチームの「湘南ベルマーレ」の大ファンでも知られています。それは2010年の南アフリカのワールドカップの際、観戦に行くほどでした。
中田英寿さんを理想の男性像に挙げていて、ヒデもまたベルマーレでした。

湘南ベルマーレは主に神奈川県平塚市をホームにするサッカーチームです。
Jリーグ加入時は、「ベルマーレ平塚」でした。

主に黄緑と青を基調とした目にいい鮮やかなユニフォーム。現在こそ異常ともいえる快進撃を見せているチームですが、2000年から2009年の間一度も昇格することなくJ2だったこともあり（開幕は強いのですが）、振れ幅の大きなチームでもあります。

地元なのもあるでしょうが、ダメなときはダメ、勝つ時は鬼のように強いチームなので、根は堅気な久保田さんですから、いわば男のロマンを感じるのかもしれませんね。
それはカープや横浜や阪神、楽天などを応援する気持ちに似ているかもしれません。




おわり。

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