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リゼロ(Re:ゼロ)/スバルのライトなDQNっぷりから生まれる主人公らしさ【たとえ昨日殺されても明日には信じたい】

      2016/04/25

スバル魅力
「どうして私を嫉妬の魔女の名で呼ぶの?誰に言われたか知らないけど趣味が悪すぎる。忌の象徴、口にするのも憚られる…そんな名で呼ぶなんて!」

スバル魅力1
その後、焦りのあまりに悪いチンピラのあしらい方をしてしまった2話開幕でのスバル。結果は、死。

そんなぶるぶると震えるコンビニ強盗に“誤って”殺されてしまうレベルのあまりにも早いゲームオーバー。だけど、スバルの意識とは関係なしに「セーブポイント」まで戻ってくる。

スバル3
「ちょい信じがたいけどつまりあれだな。タイプリープ」

スバル2
「しかも死ぬ度に初期状態に戻る。名付けて“死に戻り”」

スバルの異世界で得た能力「死に戻り」。先日の記事ではADVをしているようだと書いてみましたけど、現実に起きてしまえばこれほど辛い能力はないのかもしれません。

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おお 死んでしまうとは なさけない

スバル魅力2
最近のラノベやアニメの主人公の能力は、昔に比べたら、ある特定条件でしか使えず、見た目も地味だったりして、いわゆる微妙なものが増えてきました。

それだけアニメや創作での主人公像が飽和してるって意味ではあるのですが、中でもタイムリープの主人公たちの性格は極端に明るいか暗いかで、能力もそもそも見た目が存在しないしで、比較的安定している部類かなぁって思います。

ただ、スバルの能力の発動条件の「死ななければならない」は、主人公の能力としては異彩を放ちすぎています。だって、主人公が死しにまくるんですよ? 特にギャグでもなく。もちろんアプリゲームでもありません。

スバル魅力3
▲ 3回目の死はあまりにも唐突だった

しかも、1度や2度のレベルではなく、リゼロにはセーブポイントによって章の区分けが存在していますが、スバルは各章につき3~5回死にます。

死因は様々、エルザのような敵からの殺害を始め、トン、チン、カンによる突然の死、ある呪いによる死、そしてリセットを目的とした自殺もあり、あげくには、親しい相手からの殺害があったりもします。

スバル魅力4
「痛い?苦しい?辛い?悲しい?死んでしまいたい?」

スバル魅力8
スバルのお調子者で、KYと半ば自虐ネタにもしているその性格の早計さだと言われたらそこまでではありますが、このスバルが直面し続けている、昨日まで笑いあっていた相手から翌日には「あんた誰?」と言われ、その相手から殺されていたかもしれない疑惑を持ち続けなければいけない現実は、ある意味死ぬ方がマシな悲しみがあります。スバルのその絶望っぷり、そこから信じようと奮闘する心理描写は凄まじく、原作小説ではいかんなく発揮されているところ。

スバル魅力7スバル魅力6
▲ そして多数のフラグを回収していくうちに見えてくる登場人物たちのそれぞれの顔は、主人公らしくないスバルを主人公らしく成長させていく(フェルトかわいい)

りぜろ15
スバルはアニメ界隈ではあまり好かれない部類の主人公でもありますが、お調子者で、勢いばかりなスバルなくして、だからこそその実ハートフルでもあるリゼロの物語が成立しないことは言うまでもありません。そんなスバルの生みまくる「迷言」と、悪ノリされるにせよ、白けるにせよ、同時に発生する可笑しな会話劇は魅力の一つでもありますしね。(笑)(特にweb3章の御者との会話は楽しい。)

スバル魅力5
「時間を切り取って凍結させる事ができる世界に一つだけの貴重品!」

▲ 口も、物語が進むにつれ、死線を経験したせいもあってか段々とうまくなっていく

関係ないけど、原作者である鼠色猫こと長月達平さんのトークもかなり凄まじいらしいです。(笑)

 - Re:ゼロから始める異世界生活

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