にゅうにゅうす

主にアニメの最新情報をお届けします。

*

リゼロ(Re:ゼロ)/愛妻家ヴィルヘルムの剣鬼っぷりはどう描かれるだろう かっこよすぎる台詞集と若かかりし頃

      2016/08/13

7話や15話では壮絶な展開を見せたリゼロ。そこには目を背きたくなるような痛々しいまでの13話のような存在もありました。(それはアニメ界隈では中々描けるものではありません。)

ですが、王都編でのエルザ戦、屋敷編でのウルガルム配下の魔獣や魔女教とのレムの戦いっぷりなど、

ヴィルヘルム1
忘れてはならないのがリゼロは戦闘も迫力満点な点。

ヴィルヘルム2ヴィルヘルム3
▲ カメラワークへのこだわりもあった

3章もとい、2クール目始めのボスは「白鯨」ですが、白鯨と密接な関わりを持ち、白熱する戦いを繰り広げるのが、クルシュ陣営の“老骨”ヴィルヘルムです。

ヴィルヘルム4

sponsored link


戦場でだけ嗤う――【剣鬼】ヴィルヘルム

クルシュ陣営に籍を置くヴィルヘルムは、使用人にして剣の使い手。

ヴィルヘルム
その腕はスバルはもちろん、騎士級の力を持つクルシュに稽古をつけられるほど。

その実、ヴィルヘルムは若かりし頃は「剣鬼」として名を馳せていた凄腕の剣士でした。(書籍では若き日のヴィルヘルムを主人公に据え置いた番外編も出ています。)

ヴィルヘルム10
▲ 一瞬だけど、12話では剣を片手に家を飛び出した頃のヴィルヘルムらしき人物が出てくる

ヴィルヘルムには加護の類は一切ありませんでしたが、剣に魂を売るかのように8歳の頃から毎日剣を振るい、磨きをかけていった結果、(一応地方貴族出ではあるけど)独力にしてかつての剣聖テレシア・ヴァン・アストレア――後の嫁に匹敵し得る強さまでになった、いわゆる努力と、そして狂気をも内包している人物でもあります。

ヴィルヘルム9
「で、そのようなお茶を撒餌に老骨に何をお求めですかな?」

でも誰もがそうであるように、ヴィルヘルムもまた、老いて丸くなりました。

ヴィルヘルム7
かつて戦場を潜り抜けてきた殺意と暗い感情の数々は、刻まれた深いシワや鋭い双眸にいくらか残ってはいるものの、基本的に物腰は柔らか、スバルを一瞬で一般人級の人物と見抜きこそ軽んじなかったり、ペテルギウスへの殺意に動じなかったりする、年相応の懐の大きさを見せてもいます。時の流れをしみじみと感じるところ。

ヴィルヘルム11
「あれは何度か死域に踏み込んだものの目です」
▲ スバルから初めて死に戻りの気配を“主人公特権らしく”受け取った人物でもある

スバルがほとんど唯一絶対的な信頼を寄せる男

誰にでもラフな態度で接するその言わばチンピラ感で、ゴーイングマイウェイさを貫いていたスバルですが、ヴィルヘルムにだけは当初より敬語を使い、礼儀を現してきました。

ヴィルヘルム8
「ずーっと表で待ってるのも退屈しませんか?」

ただお年寄りに対する礼節というのもあったでしょうけど、スバルが理想とする「カッコイイおじいちゃん像」が、ヴィルヘルムの壮健な外見やクルシュに忠義を尽くす姿勢から見出したためでもありますね。

「うへぇ。女の子じゃなしに、あんなオッサンに知られれても心踊らねぇな」
「ふむ、それは同感です」(書籍版6巻より)

またなにげに女性に対する意見というものも、二人の間にはどこか通じるものがあって、スバルはベアトリスの時とはまた違う“素”をヴィルヘルムには出していくのでした。

ヴィルヘルム5
「現状はただの超可愛い女の子と冴えない使用人ってだけです。奥さんは世界一可愛いかもしれない、そう思いながら結婚を申し込んだりしなかったの?」

ヴィルヘルム6
「妻は……。なるほどあなたの言う通りだ。私も妻が世界一美しいと思っておりました」

▲ 意外とスバルにきちんと丸め込まれる一人。(笑)ヴィルヘルムに接するスバルは純朴な主人公らしい可愛さがある

不器用すぎる剣客のかっこよすぎる台詞集

「十四年――ただひたすらに、この日を夢見てきた」
 ――剣鬼が禍々しい笑みを浮かべ、青い瞳が殺意に輝いた。
「ここで落ち、屍をさらせ。――化け物風情が」

ヴィルヘルム12
「貴様を、悪と罵るつもりはない。獣に善悪を説くだけ無駄。ただただ、貴様と私の間にあるのは、強者が弱者を刈り取る生死の理のみ。眠れ。――永久に」(書籍版7巻より)

もちろんスバルのそのヴィルヘルムに対する無邪気で絶対的な信頼には、白鯨に勇んで斬りかかっていく剣鬼っぷりも多くを占めていています。アニメ版は、戦闘も圧巻の迫力ですから、白鯨の背を縦横無尽に駆け、斬りつけまくるヴィルヘルムの鬼気迫る姿、(テレシアとの感動的な結婚エピソードも含めて)どう描かれるのか楽しみでならないところ。

ちなみに、ヴィルヘルムの台詞集の魅力が爆発しているのは、どちらかといえば白鯨討伐後、仇を討つ機会をもらい、そして討つことのできた絶大な恩義をスバルに持ちながら戦うペテルギウス討伐の最中です。仇を討てて感無量というのもあるでしょうけど、そのヴィルヘルム節に、長月さんも段々と慣れていったのかもしれませんね。

「恩人に恩を返す絶好の機会。そしてそれを言葉にせずとも、頼みこんだ本人もわかってくれている幸い。――なんと光栄なことだろうか」
「男が女に会いに行くのを、誰に邪魔されてたまるものか。貴様らも私も、再会の場面に居合わせるには血生臭すぎる。――全員、屍をさらして終わるがいい」(web3章83より)

▲ 未発売の書籍版9巻に相当するのでどう処理されるか分からないけど、本当にこの台詞はやばい

そんなヴィルヘルムはおよそ剣客好きの大体が満足できる仕上がりと言えそうですが、同時にリゼロの秀逸な台詞劇っぷり、時代劇っぷりが、妾な傲慢姫のプリシラ同様特別冴えている人物でもあります。

 - Re:ゼロから始める異世界生活

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

リゼロのゲームは順当にADVで、ギャルゲーらしい 豚の欲望だと罵らないプリシラのデレが気になる

つい先日、公式の方で書籍版の9巻と10巻を立て続けに発売することを伝えたばかりで …

リゼロ(Re:ゼロ)/スバルの携帯の待受けはアニメキャラだった リゼロで異世界転送譚を表す象徴的アイテム:ガラケー

今となっては懐かしい王都編。色々ありましたね~! ▲ かわいい。でも腸ドS。(ア …

リゼロとオバロに思ったこと タイプの正反対な二人のゲーム好きの異世界主人公

今季春から夏にかけて放送しているRe:ゼロから始める異世界生活。 一つ目のピーク …

リゼロ(Re:ゼロ)/スバルにはヒーローショウのお兄さんでいてほしい だけどエミリアの願いは届かない

12話での引きから登場した5人目の王選候補者フェルト。 フェルトは序盤から大活躍 …

リゼロ(Re:ゼロ)/スバルのライトなDQNっぷりから生まれる主人公らしさ【たとえ昨日殺されても明日には信じたい】

「どうして私を嫉妬の魔女の名で呼ぶの?誰に言われたか知らないけど趣味が悪すぎる。 …

リゼロ(Re:ゼロ)/最初の凶敵エルザ・グランヒルテ 能登ボイスで『腸狩り』な美人吸血鬼【ネタバレ】

アニメを見ながら、まるでADV(アドベンチャーゲーム)を体験しているかのような感 …

リゼロみたいなアニメを考えてみる 異世界転送系、タイムリープ、変り種、会話系など

2016年秋アニメが既に始まっていますが、見るものは決まったでしょうか、それとも …

リゼロ(Re:ゼロ)/ラムの妹想いにぐっとくる ポンコツな尊大さに隠れたスバル(義弟)への期待

「馬鹿な…この世にもメイド服が存在するっていうのか!」 エミリアは別として、フェ …

リゼロ(Re:ゼロ)/ヴィルヘルム、ラッセル、カドモンの3人のヒゲの形が似ていたからヒゲキャラ探してみた

なんとはなしに過去の記事を読み直していたんですが、そしたらラッセルを見ていてふと …

リゼロ(Re:ゼロ)/貧民街育ちの八重歯娘フェルト でも実は王選候補者で、本家お姫様かもしれなくて【ネタバレ】

エミリアより先に登場した異世界の女の子、もとい美少女フェルト。 「どけどけ~その …