もっと強くなりたいという思いから破軍学園に入学した
そんな一輝の前では健気で可愛い彼女なステラですが、伐刀者としては言わずもがな最強クラス。
「全て真正面からねじ伏せる。それができるからこそ、私はAランクなのよ」
その勝気な性格はもちろん、そのAランクとしての実力が伊達ではないことは、校内戦での言動でも実力でも相手を圧倒していた内容を見ればわかるというもの。
▲ 子供の頃から頭角を現していた
校内ではもはや太刀打ちできるのは東堂刀華のみ…ですが、その刀華も一輝に負けてしまうので、アニメでも放送されると思いますが、結果として七星剣武祭にも難なく選出されています。
▲ 油断や状況、経験の差などがあったとはいえ、追い込んだビショウは伐刀者としての強さはどのくらいだろう
敗北、修行の末に怪物へ…
ですがそれもさすがに全国区となると、圧勝とはいかなくなります。特に一輝の兄である黒鉄王馬には、得意の力押しスタイルで敗北してしまいます。
でも幸いでした。その敗北は、七星剣武祭の舞台ではなく、王馬率いる暁学園が襲撃してきた場だったのですから。結果的にこの敗北が西京寧音に修行をつけてもらうことになり、膨大な魔力量を始めとした、伐刀者としての素養に恵まれまくった素養を開花させてしまいます。(彼氏があんなにも努力家なんだから、彼女であるステラもそうなるよねっていう。)
で、その素養の開花のほどがすさまじいです。ある戦いでステラは腕を折られるのですが、それを炎で溶接してくっつけます(しかもたいして気にしてない)。それから、フィールドすべてを焼き尽くす技を使うようになり、くわえて…王馬との再戦では、<竜神憑依>というレーヴァティンを使えなくなる代わりにドラゴンの力を得る、つまり超絶物理攻撃が可能になる技をお披露目して、結局圧倒的な差をつけて勝利してしまいます。(8巻初登場)
▲ ステラの真の力は、炎使いではなく、ドラゴンの力を体現する概念干渉系の能力だった
ドラゴンの力を得るとか、超絶物理攻撃って分かりづらいですけど、とりあえず殴っただけで骨までも溶けてしまうほど。一輝も世界最強の伐刀者エーデルワイスの技を盗んだり、大概ですけど、ヒロインがこんな相手がかわいそうなほど圧倒的な有様で、しかもドラゴンというのは、前例がないかもしれませんね…。(笑)
ちなみに竜神憑依は、その技を使うために腹部にレーヴァティンを刺す必要があり、勇ましさの点でも、ヒロインとしては前例がないかもしれません。
アニメでは残念ながら、2期以降でなければ見れることはないと思いますが、原作者である海空りくさんのパワーの詳細は、西京寧音の宇宙ごみ落としなどもそうでしょうけど、伐刀者としての覚醒を中心とした話、むしろ七星剣武祭編から本領発揮されているように思います。
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落第騎士の英雄譚
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