落第騎士の英雄譚/最終話でハブられた桐原が大活躍してる…w とある書店の公式販促POP

とても綺麗に、人によっては懐かしい大団円を迎えた落第騎士の英雄譚。

だけどそこにはある意味では、落第騎士を盛り上げるトリガーともなったキャラクター、名前か声優名でかちょうど5割くらいの割合で呼ばれるキャラが欠けていました。
最終話を終えたということで、公式twitterではお馴染みのように、お疲れ様コメントやBD/DVDやグッズの情報をツイートされていたのですが、
そう、一輝を唯一戦闘においてボロボロにした桐原静矢です。
愛されている松岡という名のヘタレキャラ
そもそもクリスマスも、実は桐原によって祝われていました。
あのさぁ…www と、返信ツイートにもあったように爆笑しましたけど、桐原は人気キャラの一人ではあったんですよね。
そこにはキリトを演じた声優の松岡禎丞さんの、天然だったり、女性恐怖症だけど声優付き合いを頑張っている、愛されキャラ具合もありました。
作品の潔さと合わなかった桐原

4話での登場以降もときどき桐原の名前が挙がって、特にそれは「あそれ!ワーストワン!」や「じゃ、じゃんけんで決めよう!」のへたれ台詞からの引用だったりしました。
気配も匂いも消して、かつ矢までも透明化して射ることができる姑息だけど賢い戦法は、倉敷蔵人より強いのでは?という指摘もあったくらいです。(実際、相性は悪いんだけど、桐原が勝っても盛り上がらないし、あくまで桐原は引き立て役としての役割だったようです。)

▲ 範囲攻撃にも弱く、蔵人には木を全てなぎ倒されて、逃げ場所をなくされる可能性も十分にある。ただ桐原自身にも勝てそうにない相手のイメージはあるようで、棄権する確率も高い。

▲ やはり凝っていた、桐原の射手的な立ち回り(桐原の射手としての伐刀者的能力は、森林化や矢までも消すなど、本当に稀に見るほど射手特化されていて興味深かった。)
仮に桐原が一輝を助けたりするのであれば、その性格の歪みっぷりはもちろん、一見隙がないように見える伐刀絶技ももう少し明確に弱体化させたのでしょうね。例えば矢までは消せないとか、音は絶てないとか。

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落第騎士の英雄譚
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