Hot limit　あのPVについて

2014/10/07 2016/04/02

西川貴教といえば、もう知らない人などいない国民的歌手の一人でしょうか。

メディア出演の際、芸人のようなノリツッコミを放つ西川さんを見ていると国民的歌手のあとに「（？）」を入れたくなってしまいますが、そんな細かいこと、アニキには関係ないですね！

今回はそんなアニキがボーカルを務めるT.M.Revolutionの名曲、
「Hot limit」についてお送りしますよ。(｀・ω・´)

よう、せい、たちがっ！　夏を刺激する！！

本物の恋がやれそうかーーーーーい！！！

どぼーんっっ！！！

ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ……！

Hot limit について

◆ 発売日　1998年6月24日
◆ アンティノスレコード（現在のエピック・レコード）
◆ 売り上げ　70万枚（ダブル・プラチナ）

T.M.Revolution（T.M.R）8枚目のシングルです。
夏曲としても有名な1曲で、親交の深かったHigh and MIGHTY COLORなどをはじめ、様々なバンドがカバー。
ゴールデンボンバーや、コスプレイヤーたちからは衣装や振り付けを真似られたりと、話題性にも富んだT.M.Rの代名詞的な曲の一つですね。

ファン人気の高かった曲を“セルフカバー”したアルバム「UNDER:COVER」や、
リミックスアルバム「DISCORdanza Try My Remix 〜Single Collections」に別バージョンが収録されています。

作詞は井上秋緒、作曲・編曲が朝倉大介。現在と変わりません。
前作に「蒼い霹靂～JOG edit～」、次作に「THUNDERBIRD」。

あのPVについて

T.M.Revolution（以下T.M.R）のシングル曲のPVには、
○ 歌っている西川貴教さんの姿をカメラで追い続けているもの
　・「HEART OF SWORD ～夜明け前～」「HIGH PRESSURE」
○ 無音ドラマ展開のもの
　・「魔弾～Der Frischutz～」「INVOKE-インヴォーク-」など
の2種類のタイプが多いです。（近年では混ざっていたり、ライブ映像などを使っているようです）

Hot limitは前者のタイプのPVでした。
前奏の5秒ほどは西川さんからはずれ、フロリダの美しい海を撮影していますが、それ以降はステージが剥がれようとも西川さんを追い続けています。（水中発破の許可が降りなかったためにフロリダになったそうです。）

それにしても、海のど真ん中に設置した星型のステージの上で、腕とわきを残し、黒いテープを縦横に貼り付けたような奇抜な衣装（パリコレなどで似たような衣装を見かけますが……）で歌うというパフォーマンスは、インパクトという点で、発売当時からぬきんでていました。それはT.M.R枠内の限りではありません。

「全裸にガムテープ！？」というのは大げさですが。（笑）

（なぜ謝った……ｗ）

ロック歌手出身で、当時は考えるのに大分苦労したようですが、振り付けや衣装は西川さんが考えているようです。それゆえのあのオリジナリティなんですね。またそれゆえか、小林幸子と衣装対決する域に達してしまったゆえなのか、演出家の人数はそれほど多くないみたいです。

しかしツイッターなどでファンの意見を即反映させるなど、ご自身でも楽しんでいる様子が伺えます。

西川貴教@TMR15
賜りました！そこは既にデザインに反映済みです！背中ばっくりでギリ腰骨下（通称お尻の割れ目の予感）くらいまで開いてます！ご堪能下さい！(O´∀｀K)ｂ RT @—–: @TMR15 西川さんの美しい背中はツアー中に拝めますか(//∀//)？

何事も楽しいのは肝心ですね。(*´∀`)

これはT.M.Rの10周年記念につくられたキティちゃんですが、これと同じように、幾多のイラストレーター・漫画家がそれぞれのキャラクターにこの衣装を着せたりしてなんだかんだみんな大好き「Hot limit」でしたｗ

か、ｶｯｺｲｲ!!!　　……大丈夫ｶﾅｰ。（笑）

気になる方は　こちら。（Hot limitとはまた別でとても面白い内容になっているPVの魔弾など。公式でもPVをアップしているので、見れます。魔弾は最後まで見てくださいね。ｗ）

近況

今年5回目となる『T.M.R. NEW YEAR PARTY ’14 LIVE REVOLUTION』が1月1日から2日にかけての2日間公演されましたが、「Hot limit」が、まさかの当時の衣装のままに披露されました。
サビになるとファンが一丸となって合唱し、会場はその日一番の歓声と拍手でいっぱいだったようです。(*´∀`)

おわりっ！

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