クロムクロ/9話感想 由希奈の決意が血路を開く!そしてまさかの展開でこの先どうなる!?
2016/06/13

エフィドルグの新たな作戦のスタートから始まるクロムクロ第九話『岩屋に鬼が嗤う』のレビューです。
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2016/06/13

エフィドルグの新たな作戦のスタートから始まるクロムクロ第九話『岩屋に鬼が嗤う』のレビューです。
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カタクスに襲われた由希奈を間一髪救い出した謎の剣士。しかしその正体は明かされることなく由希奈は僅かに父の残した血まみれのノートを読んだところで意識を失ってしまいます。

次に由希奈が目を覚ますとそこは山麓のバス停。目の前にはタイミング良く(悪く?)涼斗達が現れます。

涼斗は調子に乗って由希奈に告白するものの華麗にスルー(笑)
そりゃトラウマになっている(今回の家出の切っ掛けとなった母親不和の原因でもある)「宇宙人」呼ばわりしていたのが彼なのですから仕方がありません。しかしフォローすらしてなかったのか…ダメダメですね(笑)



逆に「雨降って地固まる」となったのがこちら。互いに素直になり想いの丈をぶつけ合ったことでわだかまりの解けた由希奈はクロムクロ再搭乗を承諾するのでした。

娘のことを想っていた父親の気持ちをきちんと理解出来たことで、心に余裕が生まれたんでしょうね。

由希奈のことを諦めない宣言する涼斗くん。ですがまずはマイナスになっている好感度を0まで戻すことから始めないといけません(笑)

専用ケージから射出カタパルト(マスドライバー)に搬送されるクロムクロ。まるでロボットアニメの様なワンダバシーンです。

ようやく剣之介と由希奈専用パイロットスーツも完成。昨今流行のSF微エロスーツでないところにスタッフの愛を感じます。商業的にはエロパイスーの方が売れると思いますけどね(笑)

由希奈「えと…クロムクロ、ろーんちなう!?」

射出され空を飛ぶクロムクロ。剣之介が驚いているところを見ると、重力制御可能なクロムクロですがそれを生かして飛行したことは戦国時代も含め今回が初めての様です。

しかし300tもあるクロムクロを射出した負荷のせいか、カタパルトが破損してしまいます。

あるいはマスドライバー側の重力制御よりクロムクロの重力制御の方が出力が強過ぎて、パワーが逆流しちゃったのかもしれません。(ガウス投射時に重力子を同調させてる手順があると思われるのはそのため?)
形状の誤差が許容範囲を越えていると言ってたのでどっか引っ掛けて物理的に壊してしまった可能性もありますが(笑)

ガウス射出が不可能なためクロムクロは支援なし、単独による戦いを強いられることに。

ロングアームの指揮するヘッドレス部隊は多勢で一気に襲い掛かってきます。しかも斬られることも前提。勢い任せに張りつくスクラム作戦です。

その狙いはクロムクロの回収でした。味方もろとも身動きの取れない状態にして、トラクタービームで母艦に強制収容するという力技な作戦です。

しかし高度300キロの成層圏外から大型ジオフレーム6機をまとめて回収出来るなんて凄まじい出力。(全機クロムクロと同程度としても1800t)

洋海「あくまで仮定ですけど、重力子を制御しているトラクタービーム内部では重力シールドは作動しない可能性があります」
カタパルト修理と並行して司令部ではトラクタービームへの対策が講じられます。クールでクレバーな科学者としての側面と、母親としての情感のスイッチが一瞬で切り替わる洋海さんが実に可愛いです(笑)

もちろんクロムクロも必死に抵抗。重力アンカーを必死にかける由希奈が可愛いです。由希奈が気張っても全然意味ないのに。まぁ気持ちは分からなくもないですが(笑)

対艦ミサイルでここぞとばかり飽和攻撃する自衛隊。切り払いでミサイルを撃墜する様子を見ても洋海の推察は正しい模様。下手をすればトラクタービームが母艦内までミサイルを引き込んでしまう可能性もありますしね。

衝撃で生まれた一瞬の隙を突き、周囲をバッタバッタと斬りまくるクロムクロ。トラクタービームからの脱出に成功します。(母艦側が慌ててトラクタービームを切ったっぽい?)

カタパルトも修理完了、到着するガウス部隊。反撃の準備完了といった感。新装備として近接武器の爆導ランスを搭載。クロムクロはロングアームとの一騎打ちに。

空中を機動、4本の腕と両足からも超振動ブレードを展開してクロムクロに迫るロングアーム。2本対6本では圧倒的に不利です。

咄嗟に地形を判断し、有利な場所で戦うよう剣之介に進言する由希奈。

足元が崩れ、崖下に落下するロングアーム。一瞬体勢が崩れたその隙を突き、見事と急所を捉えます。まさに地の利を活かした作戦勝ちと言えます。

止めを刺そうとするクロムクロ。ところがロングアームのコクピット内から人影が姿を現します。驚くべきことにヘルメットを脱いだその人物は、投降の意思を示すのでした――

突然現れたエフィドルグ幹部の一人。行動不能にされた上、トラクタービームでの回収を封じられてしまったので投降するしか無かったのでしょうか? それともこれも最初から計画のうち?
果たして彼の真意はどこにあるのでしょうか。実に面白い展開になってきましたね。
次回のタイトルから見るに、捕虜になっても相当に偉そうな態度を取りそう(笑)なので、どういったコミュニケーションになるのか非常に楽しみです。

というか今回のサブタイトルって、謎の剣士やエフィドルグが『嗤う』というより、「鬼が笑っちゃうくらい二人の仲は食えないね♪」って意味だったんでしょうか?(笑)
(ごとうあさゆき)
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