双星の陰陽師/16話感想 繭良がまさかのケガレ堕ち!? 十二天将すら圧倒する強敵を前に双星の覚悟が奇跡を生み出す!
2016/08/05

ケガレ堕ちしてしまった亮悟の友人・徹を前にして満足に戦えなかったろくろと紅緒。覚悟不足を清弦に指摘された双星は改めて陰陽師としての覚悟と向き合います。
繭良の優しさと存在によって戦う意味を見出す二人。その成長が描かれる双星の陰陽師第十六話『陰陽師として』のレビューです。
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2016/08/05

ケガレ堕ちしてしまった亮悟の友人・徹を前にして満足に戦えなかったろくろと紅緒。覚悟不足を清弦に指摘された双星は改めて陰陽師としての覚悟と向き合います。
繭良の優しさと存在によって戦う意味を見出す二人。その成長が描かれる双星の陰陽師第十六話『陰陽師として』のレビューです。
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清弦「他の奴にやらせるよりは、よほど気が楽だ……」
元人間であるケガレを躊躇うことなく祓い成仏させた清弦。自ら手を汚すことを厭わない彼ですが、けして悲しくない訳でも苦しくない訳でもありません。その覚悟の度合いが違うのです。

清弦の指摘に落ち込むろくろと紅緒。悠斗や神威と戦うため相当の覚悟を決意してた二人ですが、実際ケガレ堕ちを目前にした時、彼らは元人間である相手に手も足も出せず負けてしまいました。己自身に負けたことに忸怩たる思いで一杯なのでしょう。

決意とは裏腹に、現実に人を殺せるかどうかはまた別の話。ケガレになってしまったからといって、そう簡単に生きていた存在を祓えるハズがありません。
しかしそれは同時に人間である悠斗を止める――いざという時には殺してでも止めることが出来るか? 少なくともその気概を持って戦えるか、ということにも繋がります。怒りと勢いだけではどうにもならない一線です。

落ち込んでテンションだだ下がりのろくろと紅緒。事情を知らないものの、二人を励ますべく繭良は様々な行動を取ります。世話焼きでお節介、恋のライバルのはずの紅緒に対しても進んで救いの手を差し伸べようとする、優しいですね繭良ちゃん。

陰陽師の家系に生まれ、ある程度事情を洞察しながらも自身は陰陽師じゃ無いから力になれないことも分かっている。繭良はそれでも二人の力になりたいと頑張ります。

大量の食材を持って二人の新居に押しかける繭良。せめてもの気晴らしにと夕食を振る舞います。

楽しい夕食のひととき。こういった何気ない日常描写の積み重ねを丹念に描いてるのがこのアニメの良いトコロです。

夕食会も終わり帰宅する繭良。それを家まで送り届けるろくろ。二人は夜道を歩きながら語らい合います。
お礼を伝えるろくろに正直な自分の気持ちを打ち明ける繭良。(もちろん告白は出来ませんが)しかしそんな幸せの時間も束の間、突然繭良が苦しみ出します。そして背中には呪印が光輝き――!?

緑色に発光する九字印。それはまさにケガレ堕ちの証――見開かれたろくろの眼前で繭良の姿はケガレへと変貌します!。

ケガレ化した繭良。初期状態なのにも関わらずかなり人の姿に近い形状です。これはそれだけ潜在呪力が高かったという証でしょうね。
徹みたいに巨大化ではなく、等身大に变化したのは高い呪力をギュッと密度をアップさせることで強化したものと考えられます。神威も昔は大サイズでしたが、紅緒の両親を殺し呪力を奪ってからは人並のサイズに変貌してましたしね。

速くて強いケガレ繭良。感情や思考を含め元の人格は欠片も残ってない様子。ほぼ発狂状態とはいえ、喋れる点もこれまでのケガレとは違います。
外見的にもかなり戦闘に特化してる模様。まるで霊装のような武装した姿です。モブモンスターというより女幹部といった出で立ち。

清弦「お前達はさっさと禍野から出ろ。あれは……俺が祓う」
ケガレ繭良相手に手が出せないろくろと紅緒。二人の窮地に現れた清弦はケガレと化した繭良を祓うことを決意します。

清弦「いずれ誰かに葬られるくらいなら……俺が祓う」
父として十二天将として。娘の最期を看取る覚悟を固めた清弦は全力で繭良を仕留めにかかります。

しかし十二天将の力を持ってしてもケガレ繭良の力を抑えることは困難です。というかケガレ繭良強過ギィ!?

見守るしかないろくろと紅緒ですが、ふと触れ合った瞬間に共振が発動、繭良のかすかな声を聞き取ります。

ろくろと紅緒は繭良がまだ生きていることを確信し、清弦の協力を得て起死回生――唯一可能性のある究極の祓いの儀を行う決意をします。

ケガレ堕ちした人間を救うことの出来るとすれば陰陽師最大の奥義とも呼べる秘術しかありません。それが『布瑠の言(フルノコト)』。総てのケガレを祓うといわれる最強の呪術。しかし残念ながらこの『布瑠の言』の発動にはあまりにも莫大な呪力が必要なため、使える術者は現存しない――そんな幻の呪術なのです。
なお基本的に利用出来るのは陰陽道の創始者である安倍晴明とその生まれ変わりである神子だけと言われています。

他に使える術者がいる可能性があるとすれば、それは唯一双星のみ。双星には彼らだけが持つ固有能力――共振《レゾナンス》があります。レゾナンスの発動時彼らの呪力は爆発的に増幅するため、『布瑠の言』の発動条件を満たすことが出来るとのこと。

一から十までの祝詞を数え。祓いの呪を放つろくろと紅緒。


ろくろ「ごめんな繭良……怖い思いさせて、ごめんな…」
紅緒「もう、大丈夫だから…音海さん……」
見事ケガレのみを祓い、繭良を元の姿に戻すことに成功するろくろと紅緒。


助け出した繭良を前に、ろくろは心からの嗚咽を漏らし号泣します。「この力があれば雛月の皆を救うことが出来たのに」と……
まさにそれはろくろがトラウマを乗り超え、新たな力を手にした瞬間でした。

悠斗「元気だったか~い、ろく~ぅ♪」
そこに姿を現す全ての元凶、石鏡悠斗。恐らく今回繭良をケガレ堕ちさせたのも彼でしょう。どこかで一連のやり取りをこっそり見ていたのか、ゲスい笑みと共にろくろを挑発します。

まさかの仇敵登場でこのままボス戦突入!? しかしろくろも紅緒も傷だらけ、共振を使った後で呪力も相当減ってピンチです。頼みの清弦もケガレ繭良戦で大分ダメージを負っていますし。どうなる次回?
ゆったりとした日常と緊迫のシリアスバトルのバランスが心地良い双星の陰陽師。今回は紅緒の鳴神中制服(夏服に模様替え)や繭良清弦親子の団欒なども描かれました。果たして再びのんびりした日常は帰ってくるのか? 非常に気になるところです。
(ごとうあさゆき)
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