アルスラーン戦記/ギーヴの言う王族らしい王子ガーデーヴィ バフマンを倒していた【ネタバレ】
ラジェンドラと王権争いをしている第一王子のガーデーヴィ。
切れ長ですが、特徴的な黒い瞳をしています。見た目から切れ者なイメージを抱けなくはないですが、そんなことはなく。
割とすぐに癇癪を起こすようで、臣下であるマヘーンドラ、ジャスワントは日々苦労している様子なのがうかがえます。
▲ ダリューンとヴァフリーズを思い出すこの構図
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ラジェンドラと王権争いをしている第一王子のガーデーヴィ。
切れ長ですが、特徴的な黒い瞳をしています。見た目から切れ者なイメージを抱けなくはないですが、そんなことはなく。
割とすぐに癇癪を起こすようで、臣下であるマヘーンドラ、ジャスワントは日々苦労している様子なのがうかがえます。
▲ ダリューンとヴァフリーズを思い出すこの構図
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ガーデーヴィは、ラジェンドラ曰く、自分よりも人徳がないとのこと。
「血統からいえば遥かに優位なのに、父は貴様を正式な王太子としなかった!貴様が俺より見劣りするからよ」
(ロン毛…w虫の触覚…w)
人徳という点ではラジェンドラもそれほど高評価というわけではないですが、誰にでも気さくで、明るくはありますし、天使級の人徳を持つアルスラーンについた時点でこの発言は説得力があります。これを堂々と言うあたりラジェンドラなのですが。
助けたジャスワントの好意を足蹴にし、側近でもあるマヘーンドラから「慈悲がない」と言われている時点でも、それは明らか。
「わしは…補佐する相手を間違ったのかもしれん」
この二人の現状を、かつてのダリューンとヴァフリーズと比較してみてみると、面白いものがあります。
国王、そして王子を描くのは三国目になりますが、ガーデーヴィはかねてよりギーヴが言っていた、「目下の者には冷たく、傲慢」だという王族を体言している人物でもあります。
アンドラゴラスも傲慢でしたが、戦果のほどは明らかではないですが、体を張って常勝国に導いたという結果がありました。(兵たちには戦神よろしくかなりのパワーを与えていたようです)
それに、かなり頑固な面がありながらも、ヴァフリーズ始め、カーラーンなど、戦功をあげた将の発言には耳を貸していました。基本実力主義なのですね。
また、アンドラゴラスは愚図とか役立たずとか、そういう小物じみた暴言は吐かなかったのでしょう。
「お主の父は五千の騎兵を率いて駆けつけると申しておったではないか!! それが半数にも満たないとは…よくこの王の前に顔が出せたな!」
「うむ、任せよう。失敗した時の面を拝んでやろうと思ってな」
そんな、まだ若いのですが、王としてはある意味臣下にすべてを任せているイノケンティスよりも見劣りしそうなガーデーヴィ。ですが、原作ではこの兄弟喧嘩において、投槍でバフマンを討っています。
それから神前決闘の結果に納得がいかず、錯乱した末の投槍がマヘーンドラを殺してしまうという末路をも。とことんそういう王子なのですね。
新OPで、アニメ内でジャスワントが仲間に入るのは確定ですから、このジャスワントの父親のような存在だったマヘーンドラの退去はそのまま描かれそうです。(´・ω・`)
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