アルスラーン戦記/サームの年齢っていくつ? 西島秀俊的な悩める美中年風万騎長
2015/08/16
第6話にて、ヒルメスからの投擲を受け、ドロップアウトした万騎長サーム。
同僚の万騎長ガルシャースフとのやり取り、タハミーネへの進言を始めとした丁寧なキャラ描写や、その美中年風ビジュアルから、もう少し出てきてほしかったなぁと思わされましたが、無事11話にて再登場を果たします。
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2015/08/16
第6話にて、ヒルメスからの投擲を受け、ドロップアウトした万騎長サーム。
同僚の万騎長ガルシャースフとのやり取り、タハミーネへの進言を始めとした丁寧なキャラ描写や、その美中年風ビジュアルから、もう少し出てきてほしかったなぁと思わされましたが、無事11話にて再登場を果たします。
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(なぜ……俺は生かされたのだ。)
手当てをしたのは、止めを刺した、敵将であるはずのヒルメスでした。
ヒルメスはサームに自身が王族、亡き前王オスロエス五世の息子であることをサームに告げます。
11話でのサームの登場シーンは、ヒルメスの勧誘の回答はないままこれで終了してしまいますが、無事生き残っていましたから、原作通り、ルシタニア人をパルスから追い出す事を条件にルシタニア側についてしまうのでしょうね。
6話での、ガルシャースフ、タハミーネ、そしてカーラーンとの敵対など、サームの半分以上を占めていた登場回は、こういう複線、もといルシタニアに寝返る複線だったことが分かります。
毎回ぼかされ、明かされなかったカーラーンが裏切った理由も、これで分かりましたね。
ヒルメス配下に加わった後は、参謀としても活躍するサーム。
しかしそこには、なかなか正義は見出せず、相対したクバードからは死に場所を探しているようだと評されてしまうほど。アンドラゴラス王の不義による失望もなくはないでしょうけど、おそらく、国そのもの、または一緒に戦ってきた仲間たちに対する裏切りの意識の方が強いのでしょう、サームは苦労人のようです。(´・ω・`)
6話で描かれた、ガルシャースフ、タハミーネ、カーラーンの3者に対する振り回され具合もそうでしたが、サームが根がいい人なのが分かります。同じくヒルメスについたカーラーンには、その点ブレがなかったことも。
年齢的なものかもしれませんが、クバードが31歳、シャプールが36歳なあたり、あいにくとアルスラーン戦記の見た目年齢はあてになりません。同僚であるガルシャースフも、入軍年が同じだったというだけで、年齢は離れてるかもしれませんしね。
目や口周りの皺も、苦労人の雰囲気を出すためなのでしょう。30代~40代だとは思うのですが。
その人となりを丁寧に描いてくれるのはアルスラーン戦記の特徴。これからのサームの活躍もとい、苦悩も、サームには悪いですが、楽しみの一つでもありますね…w
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