落第騎士の英雄譚／各キャラの固有霊装登場シーン一覧　SILVER LINKは前座にも手を抜かない

黒鉄一輝　【1話、4話、7話、8話】

「来てくれ！陰鉄！」

一輝が手のひらをかざすと、まもなく集まってくる魔力の粒らしきもの。ステラや珠雫、刀華など、他の伐刀者たちに比べてその量は小さめ。ぐっと握ります。


手に収まりきれず、青白い輝きを放つ光はそのままに、鞘から刀を抜く動きをすると、


実際に刀を抜くかのように、青い光からは固有霊装「陰鉄」が出現。


水しぶきを払うように青白い光を払い、構えますが、話によってこの辺りはカットされることもあります。

ステラ・ヴァーミリオン　【1話】

「傅け！レーヴァティン！」

雄々しくもそう呼びかけると目の前に地面から分厚い火柱が出現。


明らかに火傷どころではすまないその火柱にステラは勢いよく手を伸ばし、中心部にあったロングソード型の固有霊装「レーヴァティン」を取り出します。


レーヴァティンははじめ岩石に覆われていますが、地面に思いっきり突き刺すことで岩石は全て飛び散り、そのオレンジ色をした分厚い両刃の刀身を見せつけます。

黒鉄珠雫　【10話】

「しぶけ、宵時雨！」

兄一輝のように手のひらをかざすと、兄よりは多そうな魔力量の顕現とも言える水の球体が出現。


球体を手にかざしながら、可憐なSEとともに、魔法少女の変身シーンのようにくるくるとまわり、


まわっていくうちに、氷の結晶のイメージから、小太刀型の固有霊装「宵時雨」が出現。


珠雫はそれを素早く手にとって、小太刀の構えを取ります。

桐原静矢　【4話】

「さあ、狩りの時間だ。朧月」

地面から、やや陰鬱さを漂わせる太い枝々が桐原の周りを囲みます。


その中心には光を放つ物体、手にちょうど収まるか収まらないかの大きさをした果実があり、


その果実を掴むと、それを中心にまた枝々が上下に伸びていき、弓の形に。


桐原は出来上がった弓型の固有霊装「朧月」をくるくると曲芸師のようにまわしてみせると、白い歯を輝かせて爽やかスマイルを見せます。

綾辻絢瀬　【7話】

空中をゆっくりと手で切ると、赤い一線が入ります。


それは空間につけた切り傷のようなもの。中がまるで四次元空間なそこから絢瀬は、「赤く染まれ！緋爪！」の気高い声とともに、会場のライトアップを受け、鮮やかな赤色を放つ刀身の固有霊装「緋爪」を取り出します。


取り出した勢いのまま、くるりと回転し、最後に緋爪を振り下ろします。緋爪からは常に桜の花びらが舞い、絢瀬の演出は和風で、極めて風雅です。

倉敷蔵人　【8話】

「大蛇丸」


けだるさと攻撃的な圧力を感じさせる短い呼びかけに応じて白煙とともに出てきたのは、ガリアンソードもとい蛇腹剣型の固有霊装「大蛇丸」。


まるで大蛇のように動き回る大蛇丸は口を開け、蔵人を喰らおうとしますが、蔵人はこれを難なくよけ、胴体部分を力強く掴みます。


大蛇丸は凶獣がごとく、長い肢体をくねらせて動き回りますが、蔵人は叩きつけてこれを御します。


白煙が消えた頃には、短くなった大蛇丸がしっかりと蔵人の手に。


生き物じみている大蛇丸ですが、固有霊装は魂が変化した、あくまで武器扱い。そういう生物設定はもちろんないので、白煙もそうですし、大蛇丸はイメージ的な演出がかなり強い演出と言えます。（8話の演出で挑戦してきた姿勢もおそらく影響あるでしょうね。）

東堂刀華　【10話】

「轟け。鳴神」


体から溢れ出る紫電を集め、凝縮させると、


黄色い色をした電気色のプラズマボールと似た球体が出来上がります。それを両手で包んで握り、


開くと、ブウゥンというライトセーバーを振った時のような振動音のSEとともに固有霊装の「鳴神」が出てきます。


頭上に一度かざすと鳴り響く雷の轟音。


最後は居合いらしく、鞘に鳴神をビシャっと収めます。BGMは10話の全体としての完成度を重視していたのか、珠雫から変わっていません。

西京寧音や、新宮寺黒乃理事長などの固有霊装登場シーンも見たいものです。個人的には有里ちゃん先生のがとても見たいところ。

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