序列順位1位~4位を総ナメな生徒会
破軍学園には校内序列順位というものが存在しています。
順位付けがどのように行われたのか、作中では詳細を語られていないようなのですが(以前の魔力量を重視したランク付けから校内戦の結果かな?)、戦わない主義の御祓泡沫を除いて、1位から4位を生徒会が総取りしています。

▲ 4位:砕城雷 [ 書記 ] 固有霊装の斬馬刀をぶんぶん振り回すことで重量が増していく。(ステラの摂氏3000℃に適わなかった。)

▲ 3位:兎丸恋々 [ 庶務 ] 走り回ることでマッハ2を超える速度を得る。そして固有霊装で殴る。(一輝にあっさり。)

▲ 2位:貴徳原カナタ [ 会計 ] レイピアタイプの固有霊装で戦う。伐刀絶技の「星屑の剣」は、技名記事でも書きましたが、空気中に細かく砕いた剣の欠片を自在に操って切り刻む。(戦うシーンはアニメでは見られないかも。)

▲ 1位:東堂刀華 [ 会長 ] 日本刀タイプの固有霊装「鳴神」で戦う。抜刀の速度・威力はもちろんのこと、もう一つの伐刀絶技「閃里眼」で、相手の体に流れる伝達信号(インパルス)を感じ取りつつ行動予測して戦う。去年の七聖剣武祭で4位。
東堂刀華のお母さんっぷりのおかげで仲もいい生徒会の面々
刀華記事でも紹介しましたけど、会長の東堂刀華は校内最強である前に個性豊かな生徒会のみんなをまとめるお母さんなポジションについています。博多弁とともに。(笑)

「も~~!!兎丸さん!ダンベル使うたらちゃんと元の場所ば戻してっていつも言っちょるばい!危なかよっ!それにうたくんも漫画ば読んだらちゃんと本棚に戻して!いっつも出したら出しっぱなしにして!」
特にそれは見た目相応な言動の恋々と泡沫に対して。砕城は真面目な書記ですし、貴徳原カナタは生暖かく見守る役ということで、二人の騒ぎっぷりにはあまり関与しません。

刀華がこうしたお母さん的なポジションに収まっているのは、その面倒見のいい性格ゆえなのですけど、親がキチガイだった泡沫を親ともども“人間に戻したり”と、そのお母さんっぷりは真性のもの。その「雷切」としての強さが、人間として強いことも起因していることが、今回の9話では、語られるでしょうか。
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落第騎士の英雄譚
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