ドリフターズ/9話感想 異世界でも貫くのは武士道!!ドワーフ族救出戦開始!!
2016/12/14
新たな旅立ちで終わった前回、次はドワーフ族を助ける旅が始まるのかと思いましたが、既にドワーフ救出作戦が始まっていました…展開が早いですね(;´∀`)
エルフとドワーフは和解するのか? 違う争いが始まるのか!? 新展開をお見逃し無く!! それでは第九幕「本気ボンバー」開幕です!!
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2016/12/14
新たな旅立ちで終わった前回、次はドワーフ族を助ける旅が始まるのかと思いましたが、既にドワーフ救出作戦が始まっていました…展開が早いですね(;´∀`)
エルフとドワーフは和解するのか? 違う争いが始まるのか!? 新展開をお見逃し無く!! それでは第九幕「本気ボンバー」開幕です!!
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馬車を走らせるサンジェルミ一行、豊久達がエルフ族を解放したら、次はドワーフ族の元へ行くと予想して話しています。鍛冶が得意なドワーフがオルテ帝国の武器を製造しているようで「あそこが落ちたらいよいよ終わり」とサンジェルミは言います。予想は大当たり、合流はドワーフ領あたりでしょうか。
場面は変わりドワーフ領。火薬を投げ込み、爆発炎上させてオルテの兵士を混乱させます。混乱に乗じて大声を上げて攻め込む豊久。
信長曰く、火薬の威力は熱風や破片ではなく「恐怖」だと。そのことを理解しているのか豊久も恐怖を煽る気迫でオルテ兵士を追い込みます。
火薬筒をつけた矢でロケット花火のような火薬を敵に撃ち込む与一率いる弓部隊。豊久も次々に敵を斬り捨て、圧倒的な力で城目前に迫ります。しかし、あと一歩で城から援軍が登場。全身鎧の武装部隊を見て「矢なし、弓なし、馬なし」と冷静に分析した豊久は、エルフの戦士を逃がし鎧部隊を迎え撃ちます。
豊久と残ったオルミーヌは石壁の呪符を投げ、石壁で鎧兵を閉じ込めます。そして、そこへ火薬を投げ込んでドーン。鎧部隊は一瞬で全滅してしまいます。鎧着るの大変だったろうに…あっけなさ過ぎです(;・∀・)
オルミーヌの石壁符術のセンスは、安倍も認める程良いようです。今後の活用方法も楽しみですね!
あと一歩のところで城門を閉じられて城に入れなくなってしまった豊久達。どうしたものか考える信長の前でハンニバルが謎の動きをします。その動きから何かを閃いた信長は伝令だと、通信用の水晶を持って来させます。そして水晶に向けて何かを呼びかけた信長…。
信長の指示で石壁の呪符を矢で打ち込んだ与一。そして城壁にはなんと階段が!!(゜ロ゜) 与一もオルミーヌも信長もみんなびっくりの大胆作戦ですw 階段を駆け上がり城に攻め込む豊久。突然発生した階段にオルテの兵士も動揺しまくりです((((;゚Д゚))))
しかし、信長が一番驚いたのは通信用の水晶の技術。安倍達は便利な連絡道具としか思っていないかもしれないが、素早く正確に指示が通ることで戦術や戦いが大きく変わると衝撃を受けます。強い武将や戦士は戦いのセンスが良いと良く言いますが、この通信手段があれば信長と豊久のように頭脳と刀が素早い連携で戦力差をひっくり返してしまいそうです。通信の重要性を改めて痛感しますね。
技術や知識を持って渡来するドリフターズ。そこにある物の使い方や価値観、考え方も全く違います。そんな自分達を送り込んで紫は何がしたいんだと考えをめぐらせる信長。
その様子を新聞で確認しながら、それが意味だ。差異による万障の変質だ。世界にあるべき姿なんてない、世界をまわせドリフターズと満足そうに話します。この部分は思うところがたくさんあるので後でまとめて感想を述べます( ´∀`)b
第一の城門を突破するも、第二の城門を閉じられてしまった豊久達。シャラの提案で先にドワーフを解放することにします。エルフ族は昔からドワーフ族のことを言い聞かされて育ちました。汚くて臭くて酒飲みで…。しかし嫌悪と共にエルフ族には無いものを持っているという羨望の気持ちもありました。
屈強で力強くて逞しいドワーフ…。そんなイメージとは裏腹にシャラの目の前にはやせ細りボロボロになったドワーフの姿が…。収容所のような環境で過酷な労働を強いられ限界の状態でした。エルフ族でもドリフでも構わない「解いてくれ、まだ戦える」弱々しくも強い意志を感じる目を見て、豊久は笑顔でまずはご飯だと言います。
食料庫や持ってきた食料など全部引っ張り出して、みんなで食事を始める豊久。オルミーヌと信長は信じられないと動揺します。もういいから良く噛んで食べろと水晶を通してオルミーヌに伝える信長。米が食べたい~と叫ぶ信長を見る限り、この世界にはお米が存在しないようです(*゚д゚)
そして、肉を片手に城門の前に来た豊久は、城に立て籠もる兵に向けて叫びます。「今は飯に夢中だが、食べ終わったら皆殺しだ。城を開けるか、死ぬかどっちか選べ」と…。豊久の様子を見た与一は、豊久はバカじゃなくて全知全能が戦に特化していると感心します。
オルテ兵の判断は「城を開けて生きる」ことでした。下り兵の首は取らんと降参した兵士を見逃す豊久。しかし、大官(敵将)を呼び出すと腹を切る準備をさせると話します。城が落ちたのだから責任を取るのが当たり前、誉れだと説きますが、切腹を拒む大官。それなら腹を切る器じゃ無い「首を置いていく器だ」と大官の首を一瞬で落とす豊久。これぞ「武士の道」という価値観を垣間見ましたね!
大官の首を取られたことで逃げる兵士を睨む与一。追わなくて良いと声を掛ける豊久に昔の癖でついと話す与一。もうそんなことやる必要は無い、これは俺らの戦だという豊久のセリフに驚きつつも優しい表情になった与一。きっと義経関連の過去でしょうが、少し吹っ切れたようで良かったですね(´∀`*)
そして場面は黒王を監視するOCTの機関員の視点になります。ドグと呼ばれる人狼のような種族の男の協力を得て黒王を双眼鏡で監視しています。その視線の先では多くの竜が夜空を飛んでいます。
中でも別格の竜が青銅竜と呼ばれ、六大竜の一角だとドグが説明します。侵攻を止めた理由は竜か?という問いに更にその視線の先で農耕をするバケモノを見つけるふたり。
今までの破壊だけを求める廃棄物とは違い、バケモノの文明を作ろうとする姿勢から、バケモノの救世主になろうとしていると推測するふたり。人間に裏切られたからバケモノの世界を作ろうとする黒王。黒王の目的が少し見えてきました。
そうなると、気になるのは黒王の中身ですね! 人間に裏切られたというのは異世界での話なのか、それとも元の世界の話なのか…。細胞を増殖させる能力を持つというところもヒントなのでしょうか?とっても気になりますねヽ(;´Д`)ノ
ドワーフ解放はあっという間でしたね! ドワーフの想いを考えると涙が出てしまいました。武器も作れて戦力になるなら、本当に心強い仲間の加入…と思いますが、すんなり仲間になってくれるのでしょうか?(;・∀・) 信長の苦労が目に浮かびますw
話は変わって、ずっと気になっていたのですが、今回のお話をきっかけに疑問をぶつけさせて頂きます!! この世界は本当に技術レベルがめちゃくちゃじゃないですか!? 火薬や米は無いのに水晶で通信したり、呪符で石壁を出したりできるので、私の知る歴史の流れとは全く違います…。
山口多聞サイドでも火薬のようなものを使っていたので、オルテ帝国が知らないだけでしょうか…。いや、オルテ帝国の船が襲撃されていたので敵が使っている武器があれば興味を持ちますよね…。
更には、オルテを建国したのがヒトラーだとすれば信長と同じように銃器を使おうと考えたはずです。信長より遙かに進んだ文明に居たヒトラーなら火薬の原理を知っているはずですし、帝国を築くくらいなら材料も簡単に手に入るはず。火器があれば他国の制圧なんてあっという間だったでしょうに…。なぜ作らなかったのでしょう…。
豊久達の価値観や行動力は今までのドリフとは異質かもしれませんが、平安時代や戦国時代から来た3人を考えれば、服装や道具などから異世界の方が文明は進んでいるようにさえ思えます。そこが異世界の混沌とした感じを演出して面白いと言えばそうなのですが、なんかスッキリしないのも事実です。
皆さんはどう感じますか!? そんなモヤモヤの中ですが、次回は新しい事実がわかることを願ってまた来週です( ・∀・)ノ
(saku)
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Comment
>山口多聞サイドでも火薬のようなものを使っていたので、オルテ帝国が知らないだけでしょうか…。
あれは獣油を使った焼夷弾であって、火薬ではないんだなあ。。。