にゅうにゅうす

主にアニメの最新情報をお届けします。

*

アルスラーン戦記/エラムがついにナルサスからアルスラーンに心変わり?本当の意味での奴隷解放

      2016/04/18

エラム1
12話にて、魔導師の一撃をくらって吹っ飛ばされたアルスラーンを助けるため、ダイビングキャッチを見せてくれたエラム。

エラム2
「え、そこまで大げさにするの?」と思った人は多いはず。
人によってはドキドキだったかもしれません。

sponsored link


14歳の初めての友達

エラム7
ペシャワールへの道中で明かされましたが、エラムの夢は、パルス国のはるか西南に存在する伝説の都市の失われた歴史や伝説を学ぶこと。

下町出身だったり、家が貧乏だったり。学ぶ機会がないと学ぶことに憧れを抱くことはキャラ設定ではよくあること。エラムも奴隷として働きずくめだったでしょうから、同じく勉学に憧れを抱いているのでしょうか。

そんなエラムの14歳らしい夢語りを、アルスラーンは「では、いずれエラムが調べた歴史や伝説を私にも教えてくれ。エラムからどんな話を聞けるのか、今から楽しみだ。」

エラム3
と、まるで良い母親のような、理解ある主君っぷりを見せます。

エラム4
そしてこの喜びよう。(*´∀`)

この後、ギーヴがからかいましたが、その通り、始めのそっけない頃に比べたら雲泥の差です。

エラム5
▲ アルスラーンが挨拶しても振り向かなかったエラム(4話)

脱奴隷、ナルサスからアルスラーンへ

エラム_アルスラーン1
国政に無知な面よりも、その人を愛する博愛主義の面、一途に努力する面に好意を抱き、アルスラーンに心を開き始めたエラム。

エラム8
本来エラムの感情は、開放してくれた元領主であるナルサスに全て向けられていました。
それはエラム自身が「自分の意思でナルサス様に」と語りはしましたが、両親の遺言という縛りもあったせいか、奴隷の時としていることはあまり変化がなかったと思われます。

アルスラーンの身分を越えた、わけ隔てない友愛で初めて、普通の少年として普通に接する術を見つけたのですね。初めてできた友達にはどうしても顔もしくは心がほころんでしまうものです。

ナルサスと言えば、アルフリードを助けたりと、エラムにそれほど執着しているわけでもないので(強いて言うなら兄のような存在でしょうか)、まだひっそりと続いていた奴隷と君主という関係は、アルスラーンという友達で、緩やかに良い意味で壊されていくのでしょうね。

原作ではナルサス師匠のもと、兄弟弟子として仲良くしているようですし、これからそのツンデレっぷりがどう描かれるのか楽しみですね♪

 - アルスラーン戦記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

アルスラーン戦記/10話から見る各キャラそれぞれの役割とにじみ出る皆の性格の良さ

9話ではアルスラーン一行にギーヴとファランギースが加わり、ようやくアルスラーン戦 …

アルスラーン戦記/アルスラーン命なダリューンだけど、セリカの星涼っていう想い人がいた

1話からアルスラーンの忠実な家臣・最強の護衛として役目を果たしてきたダリューン。 …

アルスラーン戦記/遂にクローズアップされたキシュワードの人間像 同程度の武勇を誇るダリューンとの違い

13話にて、ルシタニア兵からの執拗な追撃を払いのけ、ようやくたどり着いたアルスラ …

アルスラーン戦記/ガキ大将で、血タラー武将のザンデ もう出番終了?しぶといのは親譲り

10話の初登場から立て続けに登場したザンデ。 父親は万騎長のカーラーン。 カーラ …

アルスラーン戦記/タハミーネ王妃より美しいファランギース だけど殿下とナルサスには弱い

「んん~!!滅多にいない良い女だ!若い分、嘘つき王妃を上回るなあ」 と言うのは、 …

アルスラーン戦記/アニメ内随一の癒しキャラ イノケンティス最期の覚悟【ネタバレ】

王都エクバターナが占領され、ルシタニアに捕らえられたタハミーネ王妃。 突きつけら …

アルスラーン戦記/騎士の中の騎士だけど…過保護なダリューンがかわいい!

「ヤシャシィーン!」(突撃!)というアンドラゴラス王の掛け声で始まったアルスラー …

アルスラーン戦記/大将軍をキシュワードからダリューンへ 殿下への忠誠はそのまま国の象徴として【ネタバレ】

アルスラーンにとって、なくてはならない存在、ダリューン。 神前決闘の行われた17 …

アルスラーン戦記/無双乱舞が使えるようになったダリューン けど基本能力は下方修正受けてる

アルスラーンに忠誠を誓っている万騎長ダリューン。 その忠誠の程度と言えば、……今 …

アルスラーン戦記/ナルサスの嫁アルフリード ウィンリィ+ランファン÷2?

アルスラーンの宮廷画家に迎え入れる奇策で、嬉々としてアルスラーン一行に同行するこ …