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リゼロ(Re:ゼロ)/リカードの想像以上のワイルドさとミミのクレしんのひまわりばりの好演技にびっくり仰天してた

      2016/08/15

大評判に終わったレムとスバルが語り合った18話。

リカード_レム
回毎では、個人的には序盤でもあり新鮮だった7話と大悲劇な15話を推すところですが、スバルのこれまでの苦労の数々がレムというヒロインによって報われる大事な回でもありました。一気見したらまた違うんでしょうね。

スバルの顔芸にももはや慣れたものだし、二人の微笑ましいやり取りには肘をつきながら始終、ニマニマしてました。(もう2時間くらいでもOK。え?)もう一度見ようかと考えたら、…7話はともかく15話はちょっとメンタルの状況考えちゃうよねっていうのもあるでしょうし。(笑)

リカード5
「戦えねーよ。ただ白鯨相手なら俺って人間が割と役に立つ、と思う」
▲ ちょっとマイルドになってたスバル(CV:小林裕介)

それはともかくです。19話よかったですね~! そもそもなろうだから厳密には違うんですが、ラノベ主人公感たっぷりでしたね。それにリゼロの本来持つ一般人と異世界の組み合わせが織り成す良い意味での違和感、変り種っぷりを久しぶりに見た気がします。

リカード
「お嬢から話は聞いとるわ。兄ちゃんが今日の立役者なんやろ?」

特にリカードの存在感のワイルドさと、ミミのクレヨンしんちゃんのひまわりばりの好演技には“びっくり仰天”してました。

リカード1
「その屋号にカララギ弁の獣人…てことはアナスタシアの?」
「ワイは団長のリカード言うねん」


わんわんや!

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ヴィルヘルム、リカード、ユリウスという三騎士

リカード3
▲ らしく、加護とかはないけど感性で戦う“鼻が利く”タイプ 

リカード(コボルト)は、アナスタシアの抱える獣人傭兵団『鉄の牙』の団長。団長というからには団員の中でも戦闘力は随一で、その背中にしょった大鉈をぶんぶん振り回す戦闘員としての腕は剣鬼として畏怖されてきたヴィルヘルムや他の騎士たちも認めるほど。

リカード10
カララギ弁を喋るということはつまりそういうことで、雇い主でもある“お嬢”とも長年の付き合いがあり、二人の間には雇用主と傭兵以上の関係、もとい強固な銭ゲバの関係があります。

「俺の可愛いエミリアたんを半魔とか呼ぶな、半犬」
「おお、半犬とか呼ばれると思った以上に屈辱やな! これは勉強させてもらったわ! 傑作、傑作!」(第三章77より)


そんなリカード、筆者はスバルとの会話が楽しいこともあり、好きなキャラの一人だったんですが、アニメ版は洋画では黒人役も多い乃村健次さんの野太い声も相まって思った以上にインパクトがありました。

リカード7
なんでしょうね、ぐわし!って掴んだ辺り、ようやく報われ、これからっていう18話を見た直後なだけにちょっと不安をもたらされてしまったというのがあるのかもしれません。(笑)

リカード9
▲ このうるさいけどうるさくない感じがすごくいい!

また、スバルは当初よりそのフランクさが良くも悪くも売りでしたが、リカードに対しては少しやれやれだぜ感がまとって、言動に落ち着きが出てもいて。リカードは白鯨討伐を持ちかけた一人として、一人の主人公としてスバルという人間に箔がついたことを知らしめるキャラでもありました。

ちなみにスバルを「兄ちゃん」と呼ぶ陽気なリカード、ユリウスは「ユリ坊」、ヴィルヘルムは「ヴィルはん」と呼びます。アナスタシアは女将らしさがあって上品なので、(イントネーション的にどうなのかは分からないけど)こてこての関西弁を堪能できるのはリカードですねw

リカード2
▲ うむ、かっこいい(*´ω`)

アナスタシアの溺愛する獣人はガーフィールにベタ惚れする

同じく『鉄の牙』で、意外にも副団長のミミは、プリシラに蹴飛ばされた豚の欲望な16話でも出ていたところ。

リカード_ミミ5
16話ではもふもふな可愛さ寄りだったのですが、今回は本来の姿を見せて、ちょっとネジがゆるくなっていましたね。が、やばかったです、正直。

リカード_ミミ
「お前、本当に副団長だったんだな」
「うぁ~? お兄さん、ミミとどこかで会ったあ?」


リカード_ミミ2
「むんぬぅ、思い出せない感じが尋常じゃない~~。むぅ~尋常じゃない~~むぅう~~」

尋常じゃないぃ~~~。(笑)

リカード_ミミ3リカード_ミミ4
「ミミとヘータローが揃えば最強!団長もいるし、超最強!へへへ~最強~最強~超最強~!へへへへ、うへへへへへ」
▲ ヘータローがんば(´・ω・`)b

ミミのぶっ飛び具合、ないしは年相応の“獣の子どもらしさ”に、クレヨンしんちゃんのひまわりを思い出しました。なにげにリゼロでの名演技っぷりでは上位ではないかと思います、ミミを演じた藤井ゆきよさんの演技は。

 - Re:ゼロから始める異世界生活

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