斉木楠雄のΨ難／2話感想　熱闘！？ドッヂボール！そして楠雄の秘密が明らかに！！

熱血！ドッジボール（前編）【おはスタ月曜放送回】

体育の授業でドッヂボールをやることになった楠雄。超能力の影響で、世界選手権で金メダルを取れる程度の身体能力だが、本気でやったら死者が出る。学級委員の灰呂杵志(はいろ きねし)に焚き付けられめちゃくちゃやる気になった3組のみんな、斉木はどうやり過ごすのか！？


とりあえず当っておくか、とボールを避けなかった楠雄。外野に出ようとする楠雄を灰呂が止め『ちょっと待て、君は今ボールを取る気があったのかい？』と尋ねる。うなずく斉木に『まぁいい、君はアウトじゃない顔面セーフさ！』『……え？』そして楠雄が投げることに……。


殺さぬ為の力加減が難しく、弱々しつ放たれたボールをキャッチしたのは『ドッヂの燃ちゃん』こと燃堂だった。

燃堂の活躍により、とうとう楠雄のチームは灰呂と楠雄の2人だけに。灰呂を庇う振りをしてボールにわざと当った楠雄、そのボールをケツと血を出しながら拾った灰呂。そして、膝を擦りむいたことにより何故か吐血した灰呂は、チームみんなの想いと最後のボールを楠雄に託す……。

全くツッコミが追いつきません( ｀・∀・´)ﾉ　開始数分で汗だくな上、常に全力を求める灰呂。もうお気づきだと思いますが、モデルはあの松岡修造です！　しかし、暑苦しさは修造3人分くらいです！！　こんな学級委員が居たら……私は嫌だ((((；ﾟДﾟ))))絶対疲れる！！

熱血！ドッジボール（後編）【おはスタ火曜放送回】

目立つのが嫌いな楠雄は、活躍して注目を浴びるのも、手加減して負けてイジメられるのも嫌な為、好感度50を狙っていた。高速スピンをかけた弱々ボールで敵を1人仕留めた後、当てられるくらいでちょうど良い。計画通り敵を倒した後、当てられるのを待つ楠雄、そんな楠雄を狙っていたのは海藤だった。


格好いいBGMの中放った必殺技『メテオスパークジェノサイドボー……るえぃっ！！』まさかの女の子投げ……。

こんなボールに当ると好感度がだだ下がる為、やむを得ずボールをキャッチする楠雄。次の作戦として、外野にパスして内野を増やそうとちょっと強く投げたボールが敵を撃破。好感度急上昇……。


最後に燃堂のボールに当り好感度ちょうど50を狙っていた楠雄。しかし、またしてもケツと血を出しながら治療から帰ってきた灰呂がバウンドボールをスライディングでキャッチ。灰呂の活躍で相手チームに勝利した楠雄の好感度は82に。クラスの人気者になった楠雄に、熱闘に興奮した燃堂が熱い抱擁。おかげでガクンと下がる好感度。『好感度って簡単に下がるんだな……』

期待を裏切らない海藤が好き過ぎますｗｗ　好感度メーターは便利ですが、めっちゃ気にして精神が崩壊してしまいそうなのでいらないですヽ(;´Д｀)ﾉ　こんな暑苦しい体育……やっぱり嫌だぁぁ((((；ﾟДﾟ))))

届け！恋のΨン【おはスタ水曜放送回】

クラスが恋愛の話題で盛り上がる中、夢原知予(ゆめはら ちよ)は片想い中の楠雄を見つめていた。コントロールの効かない透視能力で女子が人体模型に見える楠雄は恋なんて興味が無かった。そして、楠雄に近づきたい知予と、知予から離れたい楠雄のバトルが始まる。


廊下でぶつかろうとしても華麗に躱され、拾って欲しくて落としたハンカチは何故かポケットの中に。クッキーをあげようとすると知らない人に入れ替わられ、ありとあらゆるラブシチュエーションを用意するもことごとく失敗に終わる。最後の手段と、雨の中傘を持たずに楠雄を待つ知予だが……。


超能力で雨雲を晴らした楠雄。下校する楠雄の後ろ姿を見つめながら諦めようと決意した知予。落ち込み涙を流す知予に、雨は降っていないのに傘を差し出す男がひとり『俺があんたの心の傘になってやるよ』そして知予は運命の人に出会う……。『早すぎるだろ、おい……』

知予は恋に恋する典型的な乙女ですね。まだまだ今後も活躍するキャラなのでお楽しみに！

楠雄の透視力で洋服が透けると考えていた男子のみなさん、残念でしたｗ　皮膚まで透けて筋肉丸見えなんて恋愛も何もないですね(゜ロ゜)　ちなみに、アニメで詳しくは漫画を読んでくれと言っていたこの能力を少しネタバレですが、そのまま見つめ続けると骨になります。

そして、瞬きするとリセットされるので、ちょうど洋服が透けたあたりのタイミングで瞬きし続ければ皆さんの夢が叶うかもしれませんよ！！(￣ー￣)　実行する場合は自己責任でお願いしますｗ

斉木家Ψ建！？劇的大改造！！【おはスタ木曜放送回】

熱々の夫婦仲を取り戻した楠雄の両親は、別々だった寝室をまた一緒の部屋に戻すためベッドや荷物を超能力で運んで欲しいと楠雄に頼む。嫌々応じる楠雄だが、次々に起こるリフォームの課題にだんだんとイライラが募っていた。


ベッドが大きすぎて問題が起こるのは部屋が狭いからだと気づき、家の壁をぶち抜くことに。楠雄のデコピン一発で全て解決のはずだった。しかし、今度は部屋が広すぎる問題が発生、そして、寝室にしようとしていた隣の部屋の方が広いから、壁を壊すのではなく寝室をそちらにすれば良かったことに気づき……。


結局、壁を直すことになった楠雄は怒りを抑えて最後の一回だと能力を使う。無事に戻った壁に喜ぶ両親だったが、楠雄の能力には必ず欠点がある。この能力は修復ではなく物の時間を1日前の状態に戻す能力だった。そして、その物に触れているものは全部同じように時間が戻る。そう、壁ならこの家丸ごと。そこには別々の寝室で愕然とする両親が居た……。

何なんでしょうねこのバカ夫婦は、良くも悪くもイライラするｗ　ベッドを運んでくれたお礼が弟か妹をプレゼントなんて……これ以上は止めておきましょう。(-∧-；)　散々楠雄を振り回して、結局1コマ目に戻る。鉄板のオチですが、楠雄のダークサイドを見た気がしますｗ　

欺け！マインドコントロール【おはスタ金曜放送回】

普通とは全く違う楠雄が学校で目立たないのには理由があった。そう、楠雄がマインドコントロールで世界を変えてしまったから。楠雄の能力は不自然なものを自然と思い込ませる能力で、そう信じた人間の進化によって遺伝子をも変えてしまった。


遺伝子が変わった為、地毛でカラフルな髪が存在するようになった。他にも、怪我がすぐ治ることや、洋服が吹き飛んでも股間の布は残る。華奢なのに超人的なパワーを発揮できるし、首をトンッするだけで気絶など。全て過去に楠雄が超能力を隠すために行ったマインドコントロールが原因だった。


二度と元には戻せないが、これはこれで良かったと楠雄は思っていた。そんな時、校門前で生徒指導を行っていた松崎に不良が襲いかかる。吹き飛ぶ衣服、必殺技『惑星も破壊しかねない伝説のギャラクシー的マグナムパンチ』を繰り出す不良に絶体絶命の松崎。


そこに颯爽と現れた畠山先生。振り下ろされた『惑星も破壊しかねない伝説のギャラクシー的マグナムパンチ』を片手で受け止め、素早く背後に回って必殺、首をトンッ。おかげで松崎は命拾いした。『な、これで良かっただろ？』

なるほど！長年疑問に思っていたことがスッキリしました！　全て楠雄が世界を変えてしまったからだったんですねヽ(ﾟ∀｡)ﾉ　さて、色々なハチャメチャが許される土台もできたところで、次はどんなお話が待っているのでしょう！？

次回は個性派マジシャン雨緑が登場。超能力者vsマジシャンお楽しみに！

write : saku
source : 集英社・PK学園(斉木楠雄のΨ難)

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