天鏡のアルデラミン/6話感想 新たなるヒロイン続々登場!?それぞれの道を探し始める騎士達…そして舞台は北方へ!
2016/08/23

演習とシャミーユ姫誘拐未遂事件でその実力を十二分に発揮したイクタとヤトリ。その力は他の3人やシャミーユ姫にも刺激を与えます。新天地を舞台に新たな戦いが蠢動を始めるねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン第六話『神の階の麓にて』のレビューです。
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2016/08/23

演習とシャミーユ姫誘拐未遂事件でその実力を十二分に発揮したイクタとヤトリ。その力は他の3人やシャミーユ姫にも刺激を与えます。新天地を舞台に新たな戦いが蠢動を始めるねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン第六話『神の階の麓にて』のレビューです。
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演習が終わり改めてイクタやヤトリとの格の違いをまざまざと感じるマシュー。同じく自分に出来ること、進むべき道を考えるトルウェイ。二人はイクタやヤトリ、それぞれが持つ稀有な才能に距離感を感じつつも自らが出来ること、生き方の模索を始めます。
マシューは戦術論を学ぶべく図書館へ。そしてトルウェイは遠距離射撃――狙撃という新たな戦術論を完成させるべく練習を開始。

実際この世界での技術レベルと風銃の仕組みはまだよく分かっていませんが、初期のマスケット銃と同じ仕組み(ただし火薬ではなく精霊力によるもの?)だとすれば、アナライの科学でより進化した銃製造技術――ライフル銃(銃身にライフリングを切る)や徹甲弾(アーマーピアシング弾)やフルメタルジャケット弾等が導入されて射程距離と命中率が上がれば狙撃の成功率が上がります。そうすれば戦場の戦術概念もまた大幅に変わるでしょうね。

北域出張。それは高等士官学校にて実施されている演習の一つ。帝国領の北の最果て、大アラファトラ山脈の麓にある北域鎮台へと赴き、野盗の相手と山岳民族の監視を行うのが主な任務。半ば慣例行事となっており、通常は暇を持て余す退屈な任務のはずでした……

任地の歓迎会にて司令官の挨拶を聞くイクタ。大きな生欠伸を噛み殺しつつ、やる気の無いのはいつもの姿です。とりわけ士官候補生歓迎の宴席における司令官の態度や無意味な口上には辟易とするばかりときます。

そんな弛緩した空気を破る怒声。それは北域鎮台一の猛者、デインクーン准尉の挑発でした。彼はイグセム家の次期当主であるヤトリに興味を抱き、決闘を申し込みます。

そんな様子を『卑俗な催し』と言い捨てるシャミーユ姫。しかしイクタはそんな彼女に「それは違います」と返します。

ヤトリとデインクーンの激しい一騎打ち。しかしヤトリは得意の二刀流ではなく、片手剣で対戦に応じます。

そんな茶番劇を黙って静かに見守るイクタの姿に意外そうな表情のシャミーユ姫。確かに無駄で意味の無い行為や古い慣習を嫌うイクタにしては珍しいリアクションです。

イクタ「二刀は皇帝によって望まれ許されたイグゼムの特権、不敗の象徴です。剣の上で負けない限り、軍の中でその存在が許される」
しかし『帝国の最強の剣』との誉れ高いイグゼム家の人間が駐屯地でそこにいる猛者と戦い、それに勝ってその実力をアピールする。まさに通過儀礼とも呼ぶべき茶番劇は人心を束ねるには必要不可欠な儀式なのでしょう。

それが分かっているからこそイグゼムの剣を「見世物」と騙るイクタ。だからこそ彼女をその運命の軛から解放してあげたかった――に違いありません。

ヤトリ「まさしく剛剣でした。貴方と剣を交えられた幸運に感謝を」
勝負に勝っても驕ることなく相手の実力を褒め讃え、デインクーンと握手を交わすヤトリ。無駄に相手のプライドを傷付けることなく、今後の軍務に軋轢を残さないようにする配慮はさすがです。

辺境の地で任務が始まり演習に出発する士官候補生達。しかしイクタはここでもやりたい放題です。訓練をサボりマイペースで行動します。

候補生の部隊が演習に出ている頃、駐屯地ではちょっとしたトラブルが起きていました。カンナ達兵卒が所有する本を中尉が勝手に没収していたのです。

そこに颯爽と現れるイクタ。中尉の行動の真の目的をあっさり見抜き逆撃を叩き込みます。可愛い女性相手だと普段の怠け癖はどこへやら、実に素早い行動ですね。

イクタの言葉に何か思うところのある様子のカンナ。科学的な思想に目覚めた…とか?

反省のため連れて行かれた地下独房でイクタは何かを発見します。その後に登場したシナーク族の族長ナナクの台詞からして、恐らく大事なものか要人かといったところでしょうか。

ここ2年シナーク族の襲撃が無い点から見ても重要人物を虜囚にして脅迫している可能性が高いですね。
舞台が一新されたことで今回より新たな登場人物が続々登場しました。重要そうな人物をざっと紹介しておきましょう。

タムツークツク・サフィーダ中将。北域鎮台司令長官。典型的なお飾り将軍といった雰囲気の人物。
敵国と接していないこの地は他の鎮台と比べ比較的安全な場所ということもあり、司令官ポストをたらい回しにすることで名目上の将軍職になれる(癒着により金儲けが可能?)といった政治ポストの役割を果たしているものと思われます。見た目通り、上にへつらい下に威張る権力に弱い人物の様です。

センパ・サザルーフ中尉。イクタ達を直接指導する上官。北域鎮台第一連隊所属の第九光照兵中隊隊長。恐らく現場で軍務を取り仕切っているのも彼なのでしょう。気のいい兄貴分的なポジション?

デインクーン准尉。北域鎮台第一連隊所属第二十二胸甲騎兵小隊隊長。ライオンヘアが特徴のいかにも剛力熱血タイプっぽい武官。26歳。士官候補生が着任して早々とヤトリに絡んで負けた人。北域鎮台一の猛者を自称していましたが晴れてナンバー2に。恐らくノリがイクタとは絶対的に反り合わなそうです(笑)

カンナ・テマリ一等兵。北域鎮台に勤務する女性兵士。趣味は読書。どう科学的な思想に目覚めて行くのか、実に楽しみです。

ナナク・ダル。帝国の北域に住んでいる山岳民族シナーク族の新族長。演じるは高橋李依。まほプリ(みらい)、このすば(めぐみん)、Re:ゼロ(エミリア)に続いてこちらでもヒロイン格の出演。すっかり売れっ子声優の仲間入りですね。

これまで比較的穏やかだった北域。それには裏がありました。腐敗が横行する地――暴発する時は大きな混乱が発生します。果たしてイクタ達騎士団の行動がシナーク族の動乱にどう影響するのか?
新ヒロインの活躍と共に開かれたアナライの匣。進んだ科学の力がどう戦争に影響するのか、非常に気になるところです!
(ごとうあさゆき)
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