双星の陰陽師/10話感想 十二天将続々登場!ろくろと紅緒は技の修業の前にまずイチャイチャ恋の修行から?
2016/06/18
雛月の悲劇の真相が明らかになり決意と覚悟を新たにした双星2人。物語がラブラブ次なる展開へ進む双星の陰陽師第十話『すばるの修行』のレビューです。
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2016/06/18
雛月の悲劇の真相が明らかになり決意と覚悟を新たにした双星2人。物語がラブラブ次なる展開へ進む双星の陰陽師第十話『すばるの修行』のレビューです。
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悠斗との邂逅。そして雛月事件の真相暴露と大きく動き始めた双星の運命。決意を新たにした二人の前に新たな人物が登場します。
謎の貴婦人『御幣島すばる(みてじますばる)』。
見た目はアレですが凄腕の陰陽師――十二天将の一人で『天后(てんここそう)』の称号を持っています。なお幼い頃紅緒を直接指導した師匠に当たる人物だそうで。ろくろの師匠が清弦ですから何気に二人とも凄いですね。
そしてもう一人が『鈩(たたら)』。別にすばるの執事とか付き人とか式神ではありません。歴とした十二天将の一人で『騰蛇(とうだ)』の称号を冠しています。
顔面をすっぽり覆う白布に和装はどことなく黒子っぽくてイイのですが、白布にイマドキの顔文字が表示されるという超ハイテク(?)っぷりが違和感たっぷりです。
そんなこんなでろくろと紅緒はすばるに『修業』をお願いします。二人は悠斗を倒すために強くなるという目標があるのです。
その懇願をあっさり快諾するすばる。実際のところ前回の突然の清弦の来訪といい、今回のすばるの訪問といい、全ては有馬の手配なのでしょう。
いよいよ修業開始と思いきや、なぜか二人はお洒落なブティックへ。そこで立派な正装に着替えさせられてしまいます。
正装の紅緒に思わず見惚れるろくろ。惚れるというか蕩れるというか(笑)
次々と怪しげなミッションを言い渡すすばるに翻弄されまくる二人。手を繋ごうとするだけでこの有様です。
何やらすばる(というか有馬?)には深慮陰謀がある模様、それが一体何かは分かりませんが二人の関係性、親密度のステ向上と関係がありそうです。
ついに耐え切れなくなり逃亡を図る(?)二人。途中で買い込んだおはぎを河原で食べまくる紅緒さんが実に可愛いです。
そんな平和な日常も束の間。突然のケガレ来襲に禍野に向かう二人。しかし黒い霊符を使ったにも関わらず、なぜかろくろの右腕が暴走してしまいます。
とっさに紅緒はろくろに呪装を施し、暴走する力を封印します。しかし他人に呪装を施すのはどうやら呪力を大きく消耗してしまう模様。紅緒は立っているのもやっとの状態になってしまいます。
大勢のケガレに囲まれ大ピンチに陥る二人。この危機にろくろは紅緒を抱き寄せ、自らの体で庇い護ります。
すばる「ホンマの気持ちで手を繋いで抱き合う…ようやっと出来たなぁ♪」
そこに現れたのはすばるでした。両手に銃の形状の呪具を持ち、圧倒的な火力で並み居るケガレを文字通り薙ぎ払います。その様はまさに圧巻。ガンシューティンゲームをしているが如く圧倒的な攻撃力でケガレを薙ぎ払います。
あまつさえグレネードランチャー、ガトリング砲まで錬成しちゃうすばるさん。凄いです。まさに一人武器庫状態です。
朱雀の広域殲滅攻撃もそうですが、視聴者が「もうこいつだけ居ればいいんじゃね?」と思う演出は正直ちょっとどうですかね? せめて『大技発動までの時間を主人公達が稼ぐ』とか、何らかの役割を与えて欲しいところですね。
とまぁそんなこんなでケガレも殲滅。すばるとタタラは去り、ろくろと紅緒もようやく帰宅の途に着きます。
新居に帰るとなぜかリビングが再リフォームされていて、より華麗にゴージャスに。そしてそこではすばるがなぜかくつろいでいる有様。
あまりにもセクシーな姿にろくろは思わず鼻血を噴き出してしまいます。紅緒の冷たい対応がこれまた良い感じ(笑)どうやらすばるは当分の間修行の名目で逗留する様子です。第3の女性登場で幼馴染の応対が気になるところですね。
すばる「けったいな腕やなぁ…その上、やっかい。石鏡悠斗によってタガが外されたみたいやな」
前回悠斗がろくろに近づいた狙いはこれだったのでしょうか? 自分が姿を見せれば戦うことになることは悠斗自身が一番良く知っているはずですし。悠斗戦の影響で力の制御が出来ず、タガが外れ暴走してしまったろくろはまず力の制御から修業する必要があります。
すばるの接触は明らかに双星二人をもっと親密にさせるためのものでした。ろくろ達が修業を申し出ることは最初から折り込み済みだったのでしょう。
ただし施したのはサブタイトルの通り、技や力の向上を目指した『修業』ではなく、心や精神を鍛える『修行』でした。
前回の清弦派遣が悠斗対策、今回のすばる派遣が双星鍛錬、そう考えれば清弦がろくろの特訓を受託しなかったことも何となく理解出来るというものです。(現在も悠斗追跡を担当してる?)
有馬の最終目的は双星カップルによる神子誕生にあることは間違いないのですが、ただそれだけでは無いのかもしれません。明らかに作為的な何かが見受られます。
まぁ順調に紅緒の好感度は上がっている模様ですけどね。なにせ以前は1個も分けてくれなかったおはぎ(紅緒の大好物)を、今回はたった1個とはいえ、ろくろに分けてくれたのですから。
好感度がおはぎ1個分アップしていた、と考えれば大きな前進でしょう(笑)しかもセクシーすばるの件みたいにヤキモチを焼いているところを見れば、少なからずろくろに好意を抱いているものとみて間違いありません。
今回は前回のシリアスムードから一転、かなりコメディテイストの強いお話でした。ちょっと作画崩れも激しかったので全体的に前回にリソースを割り振り過ぎたんでしょうね。
深夜アニメと違い夕方アニメは比較的ロングスパンの作品が多いため、外部スタッフに頼らざるを得ない状況があります。そのためある程度の作画乱れは覚悟しなければなりません。出来れば繭良登場回だけは気張って下さいスタッフの皆さん!(笑)
そんな訳で次回もどうやらコメディっぽい模様。来週こそは繭良、活躍出来るといいなぁ(笑)
(ごとうあさゆき)
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