帝都奪還計画というクライマックス

その計画については公式サイトの11話あらすじでも触れられています。「帝都奪還計画」というもの。

「仕込みは終わった。さて…偽りだらけのこの国を滅ぼしにいこうかぁ?」
そこにはかつて下腹部に紋章を焼き付け、リーシャを襲って捕えられたはずのラグリードもいました。

▲ あれ?城乃内くん…?
その計画は11話から12話の最終話まで展開されるはずですし、ヘイズの発言の通り、クライマックスさを極めるでしょうね。
それにしても、公式のあらすじでは簡単に「帝都奪還計画」の名前や、100体にも及ぶ幻神獣が出現し、ルクスが囮になるというその内容を明らかにしています。それらがどういうことかといえば…そういうことですね。(笑)
ルクスの戦闘のスペシャリストっぷりが見れる
ルクスは劣等生の司馬達也や、落第騎士の黒鉄一輝のように元々分析肌の主人公で、誰よりも優れた戦術眼の持ち主でもあります。(匹敵するのはやはりセリスや夜架。)

その逸材っぷりは戦闘のスペシャリストに留まらず、12、3歳そこそこの年齢で三大奥義を編み出すほどでもありますが、その実アニメではリアクションの楽しいハーレムアニメの面白主人公らしさ(笑)や温厚な性格が前面に押し出されていて、戦術家としての一面はあまり出ていなかったように思います。
帝都奪還計画では、そんなルクスの、囮であったことを巻き返す戦闘のスペシャリスト、策士っぷりがめいっぱい見れる話にもなっているのですね。
それから、リーシャがたくさん活躍してもいて、モブインの汚名返上な話でもあります。(笑)

▲ 個人的にリーシャへの一連の奸計話は、自信がなくそのために人間くさい王女の懊悩っぷりはもちろん、執政官などのモブの描写も細かくて、話としてよく練られていて面白かった
また、原作通りならヒロインたちとヘイズたちそれぞれ個別に戦闘を繰り広げるはずで、その戦い方も機竜の状態異常戦を含めて実に様々、機竜戦もといメカバトルも堪能できる話にもなっています。

▲ ティアマトの《空挺要塞》(レギオン)をはじき返した夜刀ノ神のアニメーションは良く動いていたし、ホイール音激しく、メカにして迫力ある近接戦闘を繰り広げるテュポーンの戦闘も見れるはずなので期待!
それから実のところ、ヴァンハイム公国の神装機竜乗りグライファーやイーグニッド、キルリなどの新たな登場人物が登場してもいます。尺的にきついかなぁと思いますが、出たとしたら、キャラっぷりや声優の配役など、どうなるか気になるところです!

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