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ACCA13区監察課/12話感想(終)クーデターついに決着!丸くおさまり最後に笑う人物たちとは…

   


全てはリーリウムの思うままなのか…。ジーンが覚悟を決めたことで、ついに現実味を帯びてきたクーデター。このままジーンは王座についてしまうのでしょうか? それとも…。

そして、とても寂しいですが、今回が最終回です。最後までジーンの生き様を見届けましょう。それでは、第12話「鳥の行方」の始まりです。

11話感想

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事は上手くなせるはず


シュヴァーンの出立を報告するクヴァルム。こうなったのは、シュヴァーンを甘やかした自分と娘たちが悪いとバードンに赴くシュヴァーンに罪悪感を覚える国王。そしてクヴァルムに今までの苦労を労い、最後にシュネーの子に会わせてくれてありがとうと伝えます。

その言葉を受け、また会えます。この部屋で…とつぶやくクヴァルム。


バードンではクーデターの最後の会議が行われていました。体調不良で欠席のグロッシュラーに代わり、会議を仕切るリーリウム。進行表の確認をしていると、ジーンは自分が前に出ない方がいい、自分が出ればシュヴァーンが意固地になるから交渉は5長官に任せ、身分の公表も後日にした方がいいと提案します。

その提案は全会一致で承諾され、ジーンは「事は上手くなせるはずです」と真っ直ぐ前を見据えます。


暗闇でひとり進行表を見つめるグロッシュラーの元へやって来たジーン。暗い表情のグロッシュラーに対し、明るい表情のジーン。一度話してみたかったとACCAと国の未来についてグロッシュラーの考えを尋ねるジーンに、その議題は話せば朝までかかると答えるグロッシュラー…。


バードンに着いたシュヴァーンは部屋に籠もり護衛が部屋を固めます。護衛の少なさが心配だと隊長に連絡するマギーに、ACCAごとき大事にしたくないという王子の希望だと隊長は答えます。そして、ホテルの一室では、上司と電話するニーノの姿が。人混みでロッタを守るくらいは回復した。ジーンのことはあまり心配していないと報告しています。

ACCAの未来を委ねる王は…


いよいよ、ACCA100周年の式典が始まります。大勢の国民が見守る中、5長官、本部長がスピーチし、その次がシュヴァーンの順番です。この会場でクーデターのことを知らないのは王室側の人間だけ…。

決行はシュヴァーンがスピーチに立った時。ACCA局員や幹部たちに張り詰めた空気が広がります。


マイクの前に立ったシュヴァーンを、銃を持った兵隊が取り囲みます。マギーたちも銃を向けられシュヴァーンには近づけません。前へ出たリーリウムがACCA廃止を考える次期国王からACCAを守るためだと説明し、煽られた国民も即位反対を叫びます。


追い詰められたシュヴァーンは、自分を降ろし誰かを国王にするのか。なぜお前は前に出てこないのだ!とジーンに向かって叫びます。


動揺が広がる国民を制し、シュヴァーンに向き合うモーヴ。「この国の王子はあなた一人です」と前置きをし、国を守ることはドーワー家を守ること、少ない護衛で行動するシュヴァーンに危機感を持って頂きたくこのような寸劇まがいの演習を用意したと説明します。そして、モーヴが合図をすると兵隊は下がりました。


ドーワーの血筋は争いを好まない。だから国は平和である。ACCAはドーワー家の元、国を守っていきます。「我々は未来を王子に委ねます」


モーヴの言葉を真正面から受けたシュヴァーンは「ACCAには末永く国を守って貰いたい」と宣言し、モーヴは大衆の前で王子に忠誠を誓います。


フラワウ区だけ知らされていなかった筋書きに動揺するリーリウム。

ジーンはモーヴが調べた情報からフラワウの狙いを理解し、コロレー区(7話)で全て計画していたと話します。フラワウの「上がり」はリーリウム家がドーワー家になること、ACCAの「上がり」はACCA存続が確約されること。だから先にACCAが上がってしまえばフラワウは上がれなくなると…。

それぞれの新しい場所


それでもまだゲームを続けるか?という問いに「フラワウは降りるよ、ドーワー王国というゲームから」と答え去って行くリーリウム。全てを見届けたグロッシュラーは「君の力だ、モーヴ本部長」と声をかけます。5長官はACCAを立ち上げた5人の功績の名残、5長官は廃止して良いと思うと続けます。


君が長だ」ACCAをモーヴに託すグロッシュラーは、以前はバラバラに見えていた13区それぞれの装いも、今では13種の制服が結束のように見える。「ありがとう」と優しい笑顔を浮かべます。モーヴとジーンに視線を送り、会場を後にするグロッシュラー。後に残ったモーヴとジーンも一度目を合わせ、それぞれの方向へ進みます。


式典とクーデターを無事に終え、ロッタと合流したジーンの視線の先にはシュヴァーンとマギーの姿が。危険を知らせてくれたことに感謝を伝えるロッタ。マギーはシュヴァーンの計らいのように話を進め、複雑な心境のシュヴァーンは「ふたりで城に来るように、お爺さまがお喜びになるからね」と言い去ってしまいます。


ACCAが新体制に代わり、5長官は廃止、モーヴが最高責任者となり、グロッシュラー長官は相談役としてACCAに残りました。

フラワウが独立しドーワー王国は12区となるもグロッシュラーの強い希望で「13」の数字はそのままに。いつかフラワウが戻って来ればいいと思っているとグロッシュラーは語ります。


フラワウが抜けた後の資源問題は、プラネッタでついに発掘された資源が補うことができました。他の5長官は引退したスペード、出身区の区長となったパスティスとパイン。スイツ区にも変化が訪れ、少しずつ国から区へと変わろうとしています。リーリウムはフラワウ国のリーリウム家として生き、それぞれが自分の場所で新しい日々をスタートさせています。

変わらないふたり


食パンをもってドーワーを訪れたロッタ。第一王女様にも母の話を聞かせてくれたお礼に食パンをあげると話すロッタに、命を奪おうとしたんだぞ、と驚くシュヴァーン。謝ってくれたから、そして何より自分の母の姉だから…。クヴァルムの言う通り、この部屋で再会できましたね。


お見事でしたというニーノに、全てクヴァルム院長のご指示だと答える上司。シュヴァーン即位前にジーンたちを巻き込んででもリーリウムの謀略を一掃する必要があったと。「ジーンが玉座を欲することは絶対にない」と計画の後押しや視察の采配をしたのは上司だと反論するニーノ。

そして、ロッタが国王に会うようになり、写真は必要ない。役目から解放しよう。好きなように生きるのだと告げられたニーノ。


お互い好きなように生きていればまた会うことになる。バイクに跨がり走り出すニーノ。迎えの車に乗り込み、行き先は美容室だと伝える上司。「金髪に染めるのは苦労する」と帽子を脱いだ男性は観察課課長のオウルでした。ジーンの為に色々と計らっていたアーベントは課長のオウルだったんですね…。そして、オウルは手に持っていたジーンの異動願いを破きました。


相変わらず副課長の席に座るジーンは、モーヴとグロッシュラーの噂をする女子局員の声を聞きながら、コロレーでのモーヴとの会話を思い出します。事故の時に初めて会ってからグロッシュラーの影響でACCAに入った、その後同じ志を持つ人が本部長になった。

「私は自分が失恋してるってわかっている」というジーンの言葉に「君も同じだ、私もグロッシュラー長官を尊敬して止まない」と答えるモーヴ。


女子局員からロッタが旅行中で食事は大丈夫なのか?と尋ねられ「大丈夫だよ。どうせひとりで飲んでたら、悪友がふらっと姿を見せるから」とタバコをふかすジーン。そして、ニーノとの思い出を浮かべながらひとり酒を飲むジーン。落としたライターを拾おうとすると、そこには悪友の姿が。「ほんと変わらないんだな、俺たち

感想まとめ


こうだったらいいな。こうなれば嬉しいな。そんな想いがスッキリする気持ちの良いラストでした!

やっぱりジーンはACCAの制服を着てタバコを燻らせていて欲しいですからね(´∀`*) それぞれがハッピーエンドで良かったです! プラネッタが夢を叶えたと知った時は思わず泣いてしまいました(つд;)


また、最終回ではたくさん驚かされました。モーヴとジーンが7話の時点でこの展開を想定し計画を立てていたとは…。しかもその大元がクヴァルムだったとは…。オウルの存在も怪しいなぁと思っていましたがアーベント本人だとは思いませんでした(;・∀・) 

そして何よりも、ジーンとニーノが変わらないことが、すごくすごく嬉しいです!!

ACCA13区観察課を見終えて…


のんびりとした空気が主体な中、適度なスパイスのように疑念や不安が描かれていて、全体的にバランスとテンポが心地良いお話でした。それぞれの区の個性や文化も楽しめて、こんな国があったら面白いだろうなと楽しむこともでき、ACCAの世界観やキャラクターにどんどん惹き込まれ、気づいたらこのアニメが大好きになっていました(´∀`*)

原作が完結している為、この先のお話が見られないのがとても残念ですが、ジーンは今日もどこかでタバコを燻らせながら街を歩いていて、その近くでニーノがバイクに跨がっている。そんな気がします。

いつまでも変わらないふたりでいて欲しいなと願いを込めて、寂しいですがお別れの時です。長らくありがとうございました!!またいつの日かお会いしましょう(*´∇`)ノシ

(saku)

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