不機嫌なモノノケ庵/4話感想 ドキドキ隠世社会見学!扉の向こうは不思議な町でした!?
2016/07/28
ようやく隠世の世界が見られる時が来ました!チラチラと登場していたあの世界にはどんな出会いが待っているのでしょうか!? それでは、第4話「隠(かくりよ)世」の始まりです。
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2016/07/28
ようやく隠世の世界が見られる時が来ました!チラチラと登場していたあの世界にはどんな出会いが待っているのでしょうか!? それでは、第4話「隠(かくりよ)世」の始まりです。
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久しぶりに平和な時間を屋上で過ごしていたふたり、花繪はモジャにまた会いたいと安倍に伝える。この仕事をやっていればいつか会えるよとぶっきらぼうに答える安倍。そして、安倍が隠世に行くため不在にすると伝えるとモノノケ庵から隠世社会見学として花繪も行けば?と提案が。
反対する安倍に仕事の為にももっと妖怪を知りたいと説得する花繪。ようやく折れた安倍は一緒に行くことを許す……。
モノノケ庵はノリ良いですね! 絵文字や適度なブラックさが何とも言えず友達になりたい!(´∀`*) 久々登場のフッシー(伏見)は写真部の活動中でした。被写体の猫に引っかかれて足から血を流していても平然としている……なかなか今後に期待のキャラクターです(;・∀・)
約束の土曜日、安倍から手渡されたのは女物の着物とモノノケ庵からのしおりだった。この着物を着ていればモノノケ庵の者だとわかるから妖怪に絡まれなくて済むと、女物の着物を嫌がる花繪を言い負かす安倍。渋々着物を羽織った花繪はしおりを読んで準備万端……。
「えんそく!?」というツッコミが危うく花繪と被るところでした。(*゚д゚) そんな平和な所じゃないですよね。でもあのしおりを貰ったらワクワクしちゃうと思うのですが……。花繪が制服の上に女物の着物を羽織っている姿を見て、ちょっと笑ってしまいましたww
隠世へ行くために扉を呼び出す安倍に、ミツチグラ様は躙り口から隠世に行けたと疑問をぶつける花繪。その問いに対して、安倍は隠世の扉とモノノケ庵のしくみを説明する。
・モノノケ庵を通じて隠世と現世を行き来できるのはモノノケ庵の主だけ。
・隠世からモノノケ庵に来た者は現世には出られない、逆に現世から入ったら隠世には出られない。
・隠世の扉だけが、隠世と現世の行き来ができる。
花繪を連れて行くとなると行きと帰りで2回扉を開けることになるのが、花繪を連れて行くのを嫌がっていた理由だった。そして、いよいよ扉を開こうとする時、安倍から花繪に忠告が1つ……。
『おまえが人間だってこと隠世で絶対知られるな』
その言葉に、知られたらどうなるのかと花繪は問う、『簡単には死なせてくれねぇだろうな』と答える安倍。命がけの心得に一瞬怯む花繪だったが、意を決して扉の中へ……。
扉とモノノケ庵のしくみがようやく分かりました! 前回、花繪に躙り口から落ちるなよと注意していましたが、このしくみだと落ちたらどうなるのでしょう((((;゚Д゚)))) 落ちなくて良かった……。
ふたりの見た目は見るからに人間なんですが……(;・∀・) 人間だって知られないことなんてできるのでしょうか。果たして花繪は生きて帰れるのか不安な気持ちでいっぱいです!
扉の向こうには長くおどろおどろしいトンネルのような道が続く。歩いて進むうちにだんだんと花繪の心に不安が襲い、吐き気やだるさなど体調に異変が起きる。安倍は花繪の異変に気づき、隠世酔いは情緒不安定になると指摘、酔ってないと言い張る花繪はどんどんダークな性格に……。
なんとか辿り着いた先は、明るい隠世の世界だった。鮮やかな町並みや珍しい妖怪の姿に目を奪われながら道を進む花繪、気づけば隠世酔いは治っていた。
そして、目的地の亀薬堂に到着し、店の中に入ると……。
すっごく色鮮やかでびっくりしました! 妖怪の住む世界ってもっと暗くてジメジメしているイメージだったのでこれは予想外です。隠世の扉から帰って行った妖怪達もこの世界なら楽しく暮らしているはずですねヽ(*´∀`)ノ
隠世酔いで荒れた様子の花繪もなかなかワイルドで良かったですよ! 治ってしまって残念ですw
店には、黒髪で妖艶な雰囲気を醸す店の主コウラと奉公人のシズクが居た。久しぶりに会った安倍にベタベタと触るコウラ、ピンクな展開にあたふたする花繪だったが、コウラはただの薬オタクで安倍の体の部位を使って薬を作りたいと思っているだけだった。
花繪とも挨拶を済ませ、さっそく店に来た目的の薬を受け取ることに。しかし、薬は別の客に渡してしまい今は無いと答えるコウラ。
薬を渡した客はなんとギギギの親分だった。親分がこっちに無事に辿り着いていたことにほっとした花繪、モノノケ庵の客に親切にしてくれたことに礼を言う安倍。それでも、薬がないと困るから作って欲しいとコウラに頭を下げる。コウラは代わりに「イツキと芦屋くんの手が欲しいの」と告げる……。
手が欲しいというのは店の手伝いをして欲しいという意味だった。特に用事もないふたりは薬の材料や在庫の整理を手伝うことに。完全に勘違いしていた花繪はコウラに遊ばれていただけだった……。
私も存分に騙されました! 眼球を薬にしたいとか、目でも手でも売らないかとか『ピンクと思いきやとんだブラック!!』花繪に同感です!(;・∀・)
作業場から悲鳴って、怖すぎる……。ってあれ?コウラはふたりが人間だということを知っているのでしょうか!? そこの説明がないのでわかりませんヽ(;´Д`)ノ 次の回あたりで安倍さんとの関係とかいろいろ教えてくれることに期待です。
主のコウラが大好きなシズクは可愛いのにかなりの闇を抱えていましたw 「シズクの方が良い薬になるのに」って、ほんと『猟奇的にジェラって』ますねヽ(゚∀。)ノ 花繪を残して店の奥へ行ってしまった安倍さん、花繪が絶対なにかやらかす予感がします!
作業の途中ふと店の前の通りを見ると、モジャとよく似た妖怪が通り過ぎる。後を追うか迷っているとその妖怪が血を流しながら進んでいることに気づく。花繪は迷わずモジャの後を追った。
ようやく捕まえた妖怪はモジャではなく、しかも流血ではなく木の実から滴る汁だった。モジャもどき逃げられ、花繪はおもむろにその木の実を拾い上げ……。
木の実を盗んだモジャもどきを追いかけていたカピバラ妖怪に、変身して逃げようとしていると濡れ衣を着せられた花繪。誤解を解こうと説明するも刀を突きつけられる。着物の紋章に気づいたカピバラ妖怪は、モノノケ庵で働いているなら金持ちだろうと今度はお金を揺すりにかかる。
ミツチグラ様の報酬分としてわずかな小銭しか持っていなかった花繪。モノノケ庵で働いていることさえ信じて貰えず、絶体絶命のピンチに。その時、花繪を救ったのはモジャもどき、ではなく……。
なんと花繪のピンチを救ったのは、本物のモジャだった!!
モジャぁぁぁぁ!!!!と叫びました。きっと花繪より叫んでいたと思います( `・∀・´)ノ 相変わらず可愛い!! モジャにまた会えて嬉しいです!((o(´∀`)o))
正直、また安倍さんがイケメン登場かと思っていたので本当に嬉しいびっくりです! この回の最初の屋上のシーンでモジャに会いたいと行っていた花繪のフラグを同じ話の終盤で回収するとは……Σ(・∀・;)
まだまだ知りたいことが盛りだくさんの隠世の世界ですが、今回はここでおしまいです。次回はお待ちかねのあのお方が登場です!
write : saku
source : スクウェアエニックス・不機嫌なモノノケ庵制作委員会
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