にゅうにゅうす

主にアニメの最新情報をお届けします。

*

Re:ゼロから始める異世界生活のタイトルの深い方の意味

      2016/05/26

記憶11
アニメ版4話から始まっているリゼロの物語は、腹を切られたスバルの静養を目的に、エミリアのパトロンであるロズワールの広大な屋敷を舞台にしています。

記憶3
新たな登場人物は屋敷の持ち主であり、辺境伯でもあるロズワール、使用人のレムとラム、そして書庫を守る精霊のベアトリスの4人。

記憶12
スバルは彼らと、相変わらずの類を見ないゴーイングマイウェイな接し方で仲良くなっていきますが、やはり今回も逆戻り。『死に戻り』の憂き目に合ってしまいます。

sponsored link


記憶喪失の悲しみ

記憶5
記憶喪失の現場は悲しいもの。何がそんなに悲壮感漂わせるに至るのかと言えば、記憶喪失者と関わりのあった人物が悲しんでいるから。

その人物の記憶喪失者との関わり具合が、夫婦とか、恋人とか、あるいは親とかの密接なものだった場合、尚更そこは涙に暮れて、痛々しい場所へと変わってしまいます。思い出とは共有している喜びでもあるのですね。

彼らはその人がまるで死んでしまったかのように泣き暮れてやみません。記憶喪失者からしてみれば全く正しい、無垢な戸惑いの視線の中で。

記憶4
▲ 辛い展開があまり好まれないアニメでは感動場面も多い

タイムループものであるリゼロ、もといRe:ゼロから始める異世界生活もまた、死に戻れば、スバルを除くほとんど全ての異世界の住民たちが“記憶を失ってしまいます”。それを目にして悲しむまでは、ゲーム三昧の日々を送っていたスバルは少し時間がかかりました。

ゲームのプレイ感覚と恋愛ADVの擬似恋愛

転送直後である王都編の当初こそ、スバルは異世界ファンタジーの世界へやってきた、さながらVRゲームにダイブした感動と興奮を体と感情をフルに使って現していました。

記憶15
▲ 自分が主人公らしくないとは自覚していても、自分が主人公に選ばれたという自負と喜びが常にあった

もちろんスバルは現実世界にそれほど未練も持たなかったため、現実に戻る方法は露ほども考えません。

その没入感、舞い上がり具合は後に「美少女ヒロインと出会う」という異世界ファンタジーのセオリー通り、サテラ(エミリア)という銀髪ハーフエルフと出会うことでますます“ゲームのプレイ感”と“擬似恋愛”にハマっていくわけですが、それも唯一異世界で持ち得た特殊な能力、『死に戻り』によってやり直しにさせられてしまいます。

記憶6
▲ 頬を染める余裕もなくなっていく。名乗ったサテラという名前、人物を、スバルのプレイする恋愛ADVゲームのキャラだったと区別してみることもできる

記憶16

深夜族から夜には寝る真人間へ

再会したサテラに記憶がないのを目の当たりにして、スバルが記憶喪失者に相対した人たちと同じく悲しんだかと言えば、それはあまりにも急な問題で。

記憶8
「上手くやんなきゃいけねぇよな。俺にしかできねぇ事だ」

エルザの殺意と壮絶な痛覚からの開放。サテラが名前でない謎。信用されていなかった懐疑。フェルトとグルでない疑惑の解消。ループしているわずかな疑惑。諸々の情報過多でオーバーヒートした脳をチンによって冷まされたあとでも、「強制イベント発生」の時間は刻々と迫ってくるし、エルザとも戦わないとで、悲しむ暇はスバルにはおよそありませんでした。

記憶13
事が一件落着して、訪れた屋敷での平和な4日間。誰かに殺される心配もないために死に戻る不安もなく、朝の起床と労働の健康的な生活によって生活習慣も改善され、ようやくスバルの精神は落ち着きを見せ始めるかに思いました。

記憶10
「俺のこと…覚えてないのか…」

記憶9
「なんだよチクショー!またリセットかよ!」

でも、翌朝目の前に現れたのは記憶喪失の二人。死線のあとの健康的な生活、健康的な精神状態にいたスバルはようやく記憶喪失者たちの想いが深かったがための悲しみを体験するのでした。

その悲しみは、(すぐにも彼女たちにも嫌疑を向ける殺伐とした日々を送らなくてはならなくとも)スバルがようやくゲーム離れをし、恋に向かって四苦八苦するリア充たちと同じまともな人間の生活を始めたことも意味していました。

記憶
「俺って意外と努力嫌いじゃねーんだよ。出来ない事が出来る様になんのってなんつーか…悪くない」

記憶1
「惚れ直してもいい所だよ」
「もともと惚れてません」


記憶2

 - Re:ゼロから始める異世界生活

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

リゼロ(Re:ゼロ)/ついにくるレムのデレ(聖母化) それにしてもレムルートはハードモードすぎた…w

外国人、特に欧米人がアニメの女の子キャラを見た時、その外見の幼さにまずびっくりし …

リゼロ(Re:ゼロ)/アナスタシアの守銭奴にして女将のような心地よさ【ただ(人情)より高いものはあらへんよ】

関西弁を喋るキャラは、存在自体が独特というのもあって創作では昔からよく見られてい …

リゼロ(Re:ゼロ)/スバルとレム、子供たちを描いた公式イチャラブ二次小説がある リゲルがかわいそすぎた【ネタバレ】

エミリアを差し置いて、メインヒロインの呼び名も高い鬼っ娘メイドの青い方、レム。 …

リゼロ(Re:ゼロ)/ラムの妹想いにぐっとくる ポンコツな尊大さに隠れたスバル(義弟)への期待

「馬鹿な…この世にもメイド服が存在するっていうのか!」 エミリアは別として、フェ …

リゼロ(Re:ゼロ)/テレシア・ヴァン・アストレアの死因 「死神」と剣に愛され、花を愛した可愛すぎる剣聖

▲ パンチパーマの老兵はコンウッドという名前らしい 白鯨の討伐を終えたクルシュ、 …

リゼロ(Re:ゼロ)/パックの正体って? 存在するだけで周囲一帯を永久凍土と化す、白毛の巨大クァール【実は父親?】

エミリアと常に行動を共にしている精霊パック。 「ボクはパック!よろしくー」 こん …

リゼロ(Re:ゼロ)/ひたすら気持ち悪いペテルギウスの声優が誰なのか気になる 悪質&狂気の初見殺しの嫌がらせボス

王選編から始まる3章では、実は屈指の個性を放つキャラがいます。 既に最高の新OP …

リゼロ(Re:ゼロ)/スバルのライトなDQNっぷりから生まれる主人公らしさ【たとえ昨日殺されても明日には信じたい】

「どうして私を嫉妬の魔女の名で呼ぶの?誰に言われたか知らないけど趣味が悪すぎる。 …

リゼロ(Re:ゼロ)/ミミ、ティビー、フレデリカにガーフィールに、かわいい系獣人が戦場に出るアニメって意外と少ない?

筆者がリゼロを見ていて、原作を読むだけでは味わえない、“アニメならでは”だと思っ …

リゼロ(Re:ゼロ)/アルデバランの正体にまつわる重大すぎる謎の数々 スバルの父なのか、スバル本人なのか【ネタバレ】

リゼロで目立つキャラと言えば、屈指の死に歴を持つスバルと脳が震えるさんことペテル …