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ドリフターズ/12話感想(終)島津豊久VS土方歳三!!オルテ帝国略奪戦の結末は!?

   

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ついにこの日が来てしまいましたね…。今回でドリフターズは最終回です(つд;)

前回は圧倒的な戦力差を見せつけたように見える豊久達ですが、土方の参戦で戦況はどう変わるでしょうか!? そして、最終回はどんな結末を迎えるのか!?

それでは、第十幕「みつめて☆新選組~熱血九州男児の唄~」の開幕です!!

11話感想

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土方参戦で動く戦況!

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退却を始めた敵に勝ったように思えた豊久達ですが、土方の指示で小隊に別れて町に火を放ち、敵の本拠地を目指せと指示が変わっただけでした。勝ちだと話すサンジェルミに、嫌な感じがすると言う信長…もしかして敵は銃を知っている!?と気づいた信長はどう動くか決めきれずにいました。

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自軍に指示を出し、自ら豊久を抑えに向かった土方。豊久と対峙すると、日本の侍らしく、真っ正面から名乗り合います。そして、土方は豊久の家紋を見て、その家紋をつけているだけで殺す理由になると全身からこみ上げる恨みをぶつけます。

島津の家は、思い当たることが多すぎて…自分の子孫が何かしたか?という豊久の言葉に抑えきれなくなった土方は新選組の亡霊を操り、豊久との戦いが始まります!!

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火縄銃の部隊を小隊にすることもできず、小隊を1隊ずつ潰して回るには効率が悪い。頼みの与一率いる弓軍は煙で射線が通らないという話です。

次の一手を打ちあぐねていると、ハンニバルが木イチゴはまとめて潰した方が食べやすいと突然意味不明な行動を…。そこから何かを閃いた信長は与一に通信を繋ぎます。ハンニバル、本当にボケているのでしょうか… (;・∀・)

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もっと高いところから、敵がどう動いているか確認して欲しい。信長の要請で高いところから見下ろした与一は敵がルートは様々だけど、方向は信長の居る本拠地へ向かっていると伝えます。

その言葉に敵の腹が読めた信長。「目的は変わっていない!!」国盗りを諦めていない敵を出し抜く為に、信長は全員が拠点の建物から出るように指示を出します。そして、オルミーヌに建物の地図を用意させ…。

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信長の横で全てのやりとりを聞いていたサンジェルミは納得できない部分が…。ENDSが国盗り? 今までのENDSは破壊のみを目的としていたのに、国を盗ってどうするのか? サンジェルミは黒王の正体は自分が知っている人なのか?…と考えます。

豊久VS土方!侍の戦ここにあり!!

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新選組の亡霊からの攻撃を躱す豊久ですが、豊久の攻撃は通り抜けるのに対して、亡霊の剣が豊久に傷を増やしていきます。これは不利すぎる魔法ですねヽ(;´Д`)ノ 建物の中に身を隠し、突然現れては土方を攻撃と戦い方を工夫する豊久ですが、亡霊の攻略はできないままです…。

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島津というだけでも腹立たしいのに、逃げ隠れしては攻撃してくる豊久に更にイライラが募る土方。自分の剣でも豊久を追い詰めながら戦います。島津への恨み、薩長への恨み、土方の恨みが強くなるほど亡霊も強くなっているような気がします(´Д`ノ)ノ

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あかんべーをしたり、スープの皿を投げつけたり、姑息なやり方をする豊久に土方は「貴様らに士道はないのだな」と言います。すると、合戦に道理はない、できることは全部やらないと相手に失礼だと答える豊久。正々堂々戦う武士と勝利が全ての侍、お互いの信念の下、戦は続きます。

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豊久と土方が戦っている一方で、本拠地の中で何かの準備をした信長達。豊久が土方を抑えてくれていることで、土方は部隊の指揮を取れず、黒王軍の兵士は目的を変えずに向かってきてくれる「お前が追い回しているバカは、実はただの我々の総大将だ」と冷や汗を流しながら高笑いする信長。いやいや、総大将取られたらまずいのではないでしょうか(;・∀・)

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土方の一撃で剣を居られた豊久。亡霊達の攻撃を身構えながら受けるも、傷は深く多くなっていきます。新選組をなめていると、飛んだり跳ねたりできなくなるぞという土方。その言葉に「おいは、武者をなめたことなどいっともなかど!!」と真っ直ぐな目で答える豊久…。豊久なりの全力プレーは土方にはバカにされたように映っていたようですΣ(・∀・;)

信長の火攻め大作戦

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拠点の各所に火薬を仕込んで黒王軍の兵隊を拠点内へ誘い込むことに成功した信長、与一らが火矢を放つと、爆音とともに建物内に火が回ります。建物から逃げようとした兵を石壁で出口を塞ぐオルミーヌ。窓から逃げようとすればサンジェルミ軍の火縄銃隊が窓の外から銃撃します。

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あっという間に黒王軍の兵を殲滅した信長は、その光景を眺め火攻めは気持ちいい「光秀もさぞ気持ちよかったろうな」と笑います。建物が爆発炎上する光景を前に、呆然と立つ土方。その土方に豊久は話します。

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自分が頭になっているが、自分は伯父のような人にはなれない。でも信長は違う、自分が敵兵を相手に飛んで跳ねて戦っていれば隙をついて戦の流れを変えてくれる。その為なら何でもする。自分が死んでも誰かがそのことで勝利に導く、死んでも死なぬ、だから何でもできる。

豊久の言葉に、土方は過去の怒りがこみ上げます。島津のその意志が俺たちを殺した。笑って死ねるお前らが大嫌いだ、我らこそが侍だという目が大嫌いだ。武器を無くした豊久を追い詰めた土方は渾身の一撃を繰り出そうと…。

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土方の一撃が迫る刹那、援護に来たドワーフに試しに作った散弾銃を自分ごと打ち抜かせた豊久。自らの身にも銃撃を受けながら笑う豊久に、俺が見たどの薩摩人よりド阿呆だと怯む土方。その隙を突いて素手の殴り合いに持ち込む豊久。黒王から退けという命を受けても、土方は豊久を殴り続けます。

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壮絶な殴り合いの中、「退けと言っているのだ、私が!」と、黒王の声がようやく届いた土方は迎えに来た竜に乗り戦場を後にします。日ノ本侍とやっと戦ができたと思ったのにと残念がる豊久。「侍」そう呟いた土方の口元は少し笑みを浮かべているように見えました。「負けた、が、勝った」そう言って力尽きその場に倒れる豊久…。

TO BE CONTINUED

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いつもと違い、切なさ漂うエンディングテーマが流れるなか、勝利したもののボロボロになった町を眺める信長達。また、菅野直や山口多聞、安倍晴明などの様子も流れていました。私としては、山口多聞と一緒にいた中東系かアラビア系の2人が気になります。もしかして…シンドバット!?なんて…。

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そして、黒王に敗戦の報告をするラスプーチン。しかし、黒王は怒りもせず、兵隊の死は無駄では無かった。敵の戦力を知ることができたと労います。

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その黒王の隣には、明智光秀の姿が…。この戦を見ていたようで、信長がドリフターズ側に居ることを認識し、信長を討てるなら黒王軍に加わると意思表明します。

う~ん、漂う雰囲気はENDSそのものという感じですが…。明智光秀の魔法も火だとジャンヌダルクと被りますね(;・∀・) 明智光秀って三日天下のイメージしかないので、どんな特徴や戦法を用いるのかとっても楽しみです!

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そして、エンディングの最後ではこの画面が…。その後になんと次回予告、第十三幕「リライト」という文字が流れます。豊久の言葉をお借りするなら「終わった、が、続く」というところでしょうか(;´∀`)

しかし、20XX年って…2017年~2099年まで振れ幅広すぎですよね(*゚д゚) 近いうちに第二期が見られることを願っています!!(´∀`*)

ドリフターズを見終えて…

最初は難しすぎて楽しめるかな?と不安でしたが、どっぷりこの世界のファンになってしまった私。生き様や死生観、価値観、様々な混沌としたテーマを色々考えさせられました。1期では最後まで正体が分からなかった黒王の思想や過去を知ったらもっと複雑な心境になるのだろうな…。

深く考えずに見れば、カオスな世界で暴れ回る侍が超カッコイイ!! 歴史上の色んな人物が戦っているから超面白い!! とドリフターズの絵や世界感、セリフ回しやギャグ要素を楽しみながら、異世界で活躍する侍の国盗り合戦を存分に楽しめると思います。

しかし、やっぱりENDSが抱える闇や、戦が絶えない世界、平和ってなんだろう、自分の想像もしたことのない価値観で生きる人間から学べることがあったりして…。単純に見えてとっても複雑なテーマを抱えるこのお話の面白さも多くの人に知って欲しいなと思ったりもしています。

良くも悪くも、私の人生のスパイスになってくれたドリフターズ。原作に手を伸ばしたい衝動と戦いながらアニメ2期を待ちたいと思います(*´∀`*) 2期ではどんなキャラが増えるのか? 黒王の正体は誰なのか? 気になることがいっぱいですね!!

それでは、長らくお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m またお会いできる日まで…SAYONARA ( `・∀・´)ノ

(saku)

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