ツキがある新人女優山崎紘菜　僕等がいた　悪の経典

2014/10/20 2015/06/14

先日、福士蒼汰さんと三池崇史監督とともに第9回ローマ国際映画祭に参加した山崎紘菜さん。
金髪で、もみ上げが見えないほどの8:2分けショートカット。背中をぱっくりと開け、鳥の尾羽のように後ろだけを引き裾にした黒いドレス。元々目力もありますし、外国の大女優みたいで素敵でしたね。(^-^)/

上映された「神さまの言うとおり」は、鳴り止まないスタンディングオベージョンを浴び、若い主演の二人は興奮を隠し切れなかったのだとか。映画自体ももちろんですが、イタリア語を流暢に話していた二人の努力、もとい若いエネルギーも各国の映画通たちにきっと通じたのでしょうね。

今回はそんな、まだ20歳の山崎紘菜さんについて迫ります。

山崎紘菜（やまざき・ひろな）

◆ 誕生　1994.4.25
◆ 出生　千葉県
◆ 血液　A
◆ 身長　171
◆ 特技　走り高跳び（県大会出場）
◆ 事務所　東宝芸能

高身長女子、いわゆるデカジョな山崎さんは、11年の東宝シンデレラオーディションの入賞から芸能界入り。12年の「僕等がいた」で映画初出演を飾りました。その後も立て続けに話題作に出演中のフレッシュな女優さんです。
（RAD VIMPSのドリーマーズ・ハイにも出ています。こちら）

東宝芸能は長澤まさみさんや高嶋政宏さん、沢口靖子さんなどが所属。山崎さんは所属後まもなく、ラグビーフットボール大会のイメージモデルや、今話題の斉藤工さんと東京国際映画祭のフェスティバル・ナビゲーターなどを務めました。
事務所一推しの女優さんですね。レッドカーペットを踏んでいますし、既に一つ大金星です！

彼女はシンデレラオーディション出身、事務所が同じこともあり、長澤まさみさんの妹分とも言われています。某所では“知的な長澤まさみ”とも。言われてみると、確かにそんな雰囲気があります。

あれ？フェスティバル・ナビゲーター？
と、もしやと思って調べると、案の定山崎さんは映画が好きなようでした。一番好きな映画に「トランスフォーマー」、最近で印象に残っているものにイギリス映画の「父の祈りを」を挙げています。

トランスフォーマーは意外と女の子受けがよかったりするので、まだ分からなくもないのですが、父の祈りを。
実際にあった冤罪事件をもとにした94年公開の社会派映画です。アカデミー賞ノミネートこそしましたが、映画好きでない限り、今時の子はまず見ないですし、話にものぼらない映画です。知的な長澤まさみと言われるのも分かりますね。

あと大変っていうのは“大きく変わる”って書くじゃないですか？よく「大変ですね」って言っていただくんですが、私はその大変な時を、自分を大きく変えるチャンスだと考えていて、“大変なことはすごく良いこと”とポジティブに捉えています。

最後にそんな山崎紘菜さんの過去出演作、二作についてです。

初出演作の「僕等がいた」　センセーショナルな「悪の経典」

残念ながらどちらも主演ではありません。
「僕等がいた」は2シーンほどのエキストラです。
「悪の経典」ではバスケ部所属の塚原悠希（つかはらゆうき）役で出てこそいますが、なにぶん一つの学校を舞台にした登場人物の多い映画なので、脇役とエキストラの中間といったところです。

レッドカーペットとあまりにも差がありますね。ですが主演になった途端にこれですから、彼女には演技力の以前にツキがあるのかもしれません。映画通なので、縁にも恵まれそうですしね。

これからの活躍に期待です。(｀・ω・´)

（たまには金髪見せてね！！でもあんまりけばくならないでね……ｗ）

おわりっ